本学名誉教授柳沼孝一郎先生による講演会「日本とメキシコ:日墨関係400年の系譜と展望」がオンラインで開催されます

2021年11月30日(火)17:30~オンライン形式で開催

―メキシコ完全独立達成200周年記念―
日本とメキシコ:日墨関係400年の系譜と展望
近代日墨関係の視点から

イベリア半島からイスラム勢力を一掃するレコンキスタ(国土回復運動)を成し遂げたキリスト教国スペインとポルトガルの激しいエネルギーは「大航海時代」を生み、ヨーロッパ世界とアジアそして日本を結びつけました。とりわけスペイン王室はアステカ王国を征服し、ヌエバ・エスパーニャを中枢として東アジアに進出、以後250年間にわたる「太平洋ガレオン船貿易」を通して太平洋における覇権を確立し、その延長線上で、豊臣秀吉とマニラ総督府そして徳川家康とヌエバ・エスパーニャ副王府さらにスペイン王室との直接交渉が鎖国まで展開されました。
近代においては「メキシコ金星天体観測隊」の訪日に始まり、念願の完全対等平等条約である「日墨修好通商条約」から「榎本武揚メキシコ植民団」、そして戦後期をへて現代までの400年にわたる日墨関係の変遷と展望について、科研費『メキシコのディアス政権下における産業開発・殖民政策と日本人移民に関する研究』をもとに、日本人メキシコ移住と日系人社会の形成、政治外交および経済関係さらに学術文化交流の観点から考えます。

神田外語大学 柳沼孝一郎 神田外語大学 柳沼孝一郎

講師: 柳沼孝一郎 氏
(神田外語大学名誉教授・理事)

メキシコ国立自治大学哲文学部大学院修士課程にてメキシコ近現代史を専攻。
『現代メキシコを知るための70章』(国本伊代編著、明石書店、2019年、分担執筆)、「ディアス政権の産業振興・殖民政策と日本人移民-メキシコのコーヒー産業と日本人殖民構想の史的背景」(『ラテン・アメリカ論集』No.33、日本ラテン・アメリカ政経学会、1999年)、「日本メキシコ経済連携協定(EPA)の史的背景」(『神田外語大学紀要』第18号、2006年)、『日墨修好通商条約百周年記念:アカプルコの交易船ガレオン展 EL GALEÓN DE ACAPULCO』(駐日メキシコ合衆国大使館、1988年、共訳)、アルフレド・ロペス=アウスティン『カルプリ-メソアメリカの神話学』(文化科学高等研究院出版局、2013年、共訳)など。

主催:在日メキシコ大使館
協力:神田外語大学

講演会情報

開催日時:2021年11月30日(火)17:30~19:00
使用言語:日本語
予  約:必要(申し込み先着順)
費  用:無料
※本イベントはZoomミーティング機能を使用します。

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