第24回グローバル・スタディーズにて吉川元国連大使による特別講義「『9.11』から20年」が開催されました

2021年10月13日(水)に行われた第24回グローバル・スタディーズにて、吉川元偉元国連大使による特別講義「『9.11』から20年」が開催されました。

多くの人が犠牲になったアメリカ同時多発テロから20年。当時ニューヨークに駐在されていた吉川先生が、「あの日」を振り返りながら、現在のアフガニスタン情勢についての解説をされました。
これまでの国際社会のアフガニスタンへの関与は何をもたらしたのか、またアメリカによる報復攻撃や米軍のアフガニスタンからの撤退の理由は何か、さらに今後日本はどのような役割を果たすべきか、これらの問いに対し学生と様々な視点で考察をしていきました。

講義の最後には、世の中の情勢を理解する上で、多角的視点を持ち、様々な情報にふれ、自分と異なる価値観に触れる機会をつくることが大切である、と述べられました。

吉川元偉 先生

元国際連合日本政府代表部特命全権大使
神田外語大学グローバル・コミュニケーション研究所 客員教授

1951年、奈良県生まれ。
国際基督教大学教養学部社会学科を卒業後、1974年に外務省に入省。国際連合日本政府代表部特命全権大使・常駐代表、在スペイン日本国大使館特命全権大使、初代アフガニスタン・パキスタン支援担当大使、経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部特命全権大使等を歴任。英語、フランス語、スペイン語の3カ国語を話す。

神田外語大学グローバル・コミュニケーション研究所における「グローバル・スタディーズ」とは

本学グローバル・コミュニケーション研究所ではリベラル・アーツ(教養)を推進する一環として、その柱の一つであるグローバル・スタディーズをオムニバス形式で開催しています。 この講座で学ぶことの本質は、机に向ってテキストの問題を数多くこなすことではなく、日ごろ耳にするキーワードや日々起こりうる事象に対し、如何に関心が持てるかの感性を鍛えることです。この感性は勉強や本だけでは補うことはできないと考え、グローバル社会で実際に活躍された経験豊かな方々に講師をお願いし実施しています。本学4年間でこの講座をとおし、物事に対して不思議・疑問(wonder)をいっぱい(full)に感じ、互いが議論できれば、大学生活もよりwonderfulになることでしょう。

(グローバル・コミュニケーション研究所 久保谷富美男 先生)

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