留学生別科が学内プログラム「カエデメイト」の顔合わせ会を実施しました

9月21日(金)、学内プログラム「カエデメイト」の顔合わせ会が行われました。
「カエデメイト」プログラムとは、留学生の日本語の口頭能力向上を目的に、学期を通じて留学生と学部生がペアになって行う活動です。ペアになった留学生と学部生は、週に1回1時間、日本語でおしゃべりをします。この日はじめてペア同士が会うということで、はじめはみな、緊張した面持ちでした。
顔合わせ会でははじめに、活動のやり方や注意などが英語をまじえて日本語で説明されました。同じ相手と学期を通して活動することもあり、みな真剣に説明を聞いていました。
会の中盤は、ビンゴ大会が行われました。ペアで協力しながら「都道府県の名前」や「世界で有名な日本人」をビンゴシートに記入し、記入した言葉が発表されるのを待ちました。協力する過程でペアに連帯感が生まれました。お菓子の景品もあったことから、会場は大変盛り上がりました。
最後にペアでフリートークが行われ、自己紹介や今後の予定などを話しました。
参加した学部生からは、「留学生と英語ではなく日本語で話すという初めての経験がとても新鮮で楽しい」、「すぐに打ち解けることができて良かった。これからもっとお互いについて知り、楽しい活動にしていきたい」などの感想が寄せられました。
また、留学生からは、「顔合わせ会は楽しかった。最初にペアと会う時はちょっとドキドキしたが、ペアの学生が親切に説明してくれてすぐ適応できた。顔合わせ会の1時間は、全く知らない人と会って、お互いの接点を探す、意味ある時間だった。これからの活動も面白そうだ」という感想がありました。
2018年秋学期は、プログラムに参加する留学生79名に対し、333名の学部生から応募がありました。来学期のカエデメイトの募集は、年明け2019年1月ごろ行われる予定です。