第6回グローバル・スタディーズ(オムニバス)シリーズにて特任教授の柴田真一先生が講義をされました

今年度から始まったグローバル・コミュニケーション研究所(GCI)主催の「グローバル・スタディーズ」は第6回(7月19日)を迎え、今回は本学特任教授の柴田真一先生が登壇されました。
柴田真一先生は銀行マンとしてロンドンにて15年、ドイツでは5年の海外勤務を経験され、国際ビジネスに必要な英語力およびコミュニケーションスキル習得をテーマにグローバル人材の育成に携わっています。多くの人気著書を執筆するかたわら、2015年4月からはNHKラジオ「入門ビジネス英語」の講師を務めておられます。
講義のテーマは、「国際ビジネスで求められる英語とその習得方法」。はじめに、国際共通語としての英語を身につけるうえで大切な概念である「Plain English」を解説されました。また、ビジネスにおける具体的な場面を想定し、どのような言い回しをもって対応すればよいのかを学生たちに教授されました。豊富なビジネス経験に裏打ちされた数々のアドバイスは、学生たちにとって「本当に必要な英語力」とは何かを考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
「ビジネス英語というのは対人関係をつくっていくもの。高度な専門用語は出てこない。これらをしっかり学んでおけば、コミュニケーションのとれる、使える英語が身につく」とアドバイスを贈り、講義は終了しました。