グローバル・スタディーズ第1回にて宮内学長が講義をされました

グローバル・コミュニケーション研究所(GCI)が主催する「グローバル・スタディーズ」第1回(5月22日)において、宮内学長が講義をされました。

「グローバル・スタディーズ」第1回

テーマは「ビジネスを通して世界80ヶ国を巡り巡って、その表と裏を語る」。サウジアラビアでの駐在経験など国際ビジネスの経験を豊富に持つ宮内学長が、グローバル社会をたくましく生き抜くためのヒントを学生たちに教授しました。
学長は「世の中(世界)は全て見る角度によって姿が違う」と語り、多角的な世界の見方を説明しました。また、GDPや原油価格の推移などのデータから客観的な視点で世界を読み解く考え方を学生に伝えました。

本学におけるグローバル・スタディーズとは

本学ではリベラル・アーツ(教養)を推進する一環として、その柱の一つであるグローバル・スタディーズをオムニバス形式で開催しています。

この講座で学ぶことの本質は、机に向ってテキストの問題を数多くこなすことではなく、日ごろ耳にするキーワードや日々起こりうる事象に対し、如何に関心が持てるかの感性を鍛えることです。この感性は勉強や本だけでは補うことはできないと考え、グローバル社会で実際に活躍された経験豊かな方々に講師をお願いし実施しています。本学4年間でこの講座をとおし、物事に対して不思議・疑問(wonder)を一杯(full)に感じ、互いが議論できれば、大学生活もよりwonderfulになることでしょう。

(グローバル・コミュニケーション研究所 久保谷富美男先生)

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