国際日本文化研究センター・神田外語大学・島津製作所 創業記念資料館 産学連 携によるオンライン企画展「明石博高と島津源蔵-京の近代科学技術教育の先駆者 たち-」

国際日本文化研究センター・神田外語大学・島津製作所 創業記念資料館 産学連携によるオンライン企画展「明石博高と島津源蔵-京の近代科学技術教育の先駆者たち-」

国際日本文化研究センター(京都府京都市/所長:井上章一)、神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)、株式会社島津製作所 創業記念資料館(京都府京都市/館長:平田権一郎)の3機関が産学連携のもと、2021年3月下旬から「明石博高と島津源蔵-京の近代科学技術教育の先駆者たち-」と題しオンライン企画展を共催します。本企画展は、明治前半期に京都府の教育・医療・殖産興業政策を主導した医師、明石博高(1839~1910)と、明治8年(1875)に島津製作所を創立し教育用理化器械製造で成功した島津源蔵(1839~1894)に焦点を当て、関係資料150点を国際日文化研究センターのWEBサイトで公開するものです。神田外語大学は同大の日本研究所客員教授であり、京都大学名誉教授の松田清氏による監修のもと、神田佐野文庫/若林正治コレクションから精選した貴重文献資料38点を出展します。当初、島津資料館において本展を開催する予定でしたが、コロナ禍により同資料館での開催が中止となったため、開催と併せて制作した図録の内容をもとにオンライン企画展のコンテンツを制作し、この度公開することとなりました。