韓国観光公社 東京支社と千葉テレビの共催イベント「韓国観光夏祭りin千葉 韓国を楽しもう!」に本学学生が参加

神田外語大学のK-POPダンスサークルや韓国語専攻等に所属する学生が、2022年6月17日(金)・18日(土)に青葉の森公園芸術文化ホールで開催されたイベント「韓国観光夏祭りin千葉 韓国を楽しもう!」に参加しました。本イベントは、韓国の観光事業を開発する韓国観光公社(東京支社)と千葉テレビ放送株式会社が連携し、開催されたもので、神田外語大学は後援として携わりました。
韓国に焦点をあてたイベントで、2日目にはメインステージにてK-POPダンスコンテストや韓国のミュージカルの上映会、韓国番組の公開収録がおこなわれました。また、体験コンテンツとして、同館内の展示室等で韓国のグルメや文化を知るワークショップが終日おこなわれました。
本学のダンスサークル「CALL UP SOUL」は上記K-POPダンスコンテストにゲスト出演しダンスを披露。また、韓国語専攻の学生らは、ゼミにおける研究内容などを発表するワークショップをおこないました。さらに、来場者の検温や誘導、ワークショップのサポートなどスタッフとして従事した学生もおり、本学から計30名が参加。日頃の練習や学習の成果を発揮する機会となりました。

「韓国観光夏祭りin千葉 韓国を楽しもう!」概要

日 時:6月17日(金) 13:00~20:30、6月18日(土) 10:30~19:00
主 催:韓国観光公社 東京支社、千葉テレビ放送株式会社
協 力:神田外語大学(ワークショップ実施・ボランティアスタッフ)、他3団体
コンテンツ
メインステージ/ミュージカル上映会、K-POPダンスコンテスト、番組公開収録 体験コンテンツ/ワークショップ、自治体ブース、フォトブース、韓国グルメ、他
学生参加のコンテンツ
・K-POPダンスコンテスト「舞 SOUL」
中学生以下を対象にしたK-POPダンスコンテストで、本学のダンスサークル「CALL UP SOUL」がゲスト出演し、審査員が協議している間、約300名の観衆へダンスを披露しました。
・ワークショップ
韓国語専攻の3つのゼミ(浜之上先生・林先生・柳先生)から、有志10名が参加しました。「ソウル観光地パネル」「韓国クイズ」「韓国の伝統遊び体験」等、イベントの来場者が楽しく、韓国に触れ合えるようなワークショップを学生が中心となって作成、運営しました。

CALL UP SOULのメンバー7名はK-POPに合わせたダンスを2曲分披露し、会場に集まった約300人の観衆を魅了しました。
ワークショップでは、韓国に関するクイズの出題や、ユンノリやジェギチャギといった韓国の伝統的な遊びの紹介、ソウル市内の観光地をまとめたマップが展示され、受付に長蛇の列ができるほど賑わいました。

参加学生の声

本イベントに参加した本学学生の感想や今回の経験をどのように生かしていくかをご紹介します。
大歳麻里さん
大歳麻里さん CALL UP SOUL所属、外国語学部 アジア言語学科 韓国語専攻3年

今回出演したメンバーは、学内イベントの練習も兼任しているので放課後に集まれず、昼休憩や授業の合間を縫って練習しました。コロナ禍により対面でのステージが入学以来無く、今回のステージが初めてのメンバーもいたため大勢の方に直接見てもらえる幸せを感じました。ゲスト出演させていただくという経験はとても貴重で、これからも学内だけでなくさまざまな外部のイベントにも積極的に参加し、サークル全体で活躍の場が広がるように頑張っていきたいと思います。また、今回のようなイベントが開催できたのは、主催者やさまざまな面で支えてくれた方々のおかげであり、私たちだけでは作り上げられない舞台のため、全ての支援に感謝しています。今回感じた反省を今後の活動に生かせるようサークル内で共有し、これからも多方面で活躍できるような団体に成長していきたいです。
後藤裕美子さん
後藤裕美子さん 柳先生ゼミナール所属 外国語学部 アジア言語学科 韓国語専攻4年

今回のイベントは、会場の規模に対しお客さんがどれ程来るか見当がつかず、コンテンツ決めに非常に苦労しました。決まってからも調整していく中で、コンテンツを削ったり、新たな案が出てきたりなど、来場者の方々に楽しんでもらうにはどうするか、自分たち神田外語大の学生がおこなう意味のあるコンテンツにするにはどうすれば良いのか、毎日話し合いを重ねました。その成果か、当日を迎えると、次々と来場者がきて、景品が足りなくなってしまうほど忙しかったです。イベント終了後には大きな達成感を感じました。大学生活最後の年にこういったイベントに参加できて本当に良かったです。今回の経験から、課題に対しチームで取り組み、やり遂げる楽しさを学んだと同時に、そういった経験をするとチームの仲が深まることが分かったので、今後ももっと多くの人と関わって、失敗を恐れずにチャレンジしていきたいです。

教員コメント

浜之上幸副学長 外国語学部長 韓国語専攻教授

今回のイベントにおける「神田外語大学ワークショップ」には、韓国語専攻の3つのゼミ(林ゼミ・柳ゼミ・浜之上ゼミ)の有志約10名が参加し「ソウル観光地パネル」「韓国クイズ」「韓国の伝統遊び体験」という3つのテーマで来場客をもてなし、いずれも好評を博したと聞いています。今回のイベントに参加するにあたって、本学学生が大変お世話になった千葉テレビ放送株式会社、韓国観光公社東京支社の関係者の皆様方に心より御礼申し上げます。なお、今後同様のイベントがあれば、ゼミでの学びをより深く反映した学問的内容、つまり、文化人類学、経済学、言語学といった観点からの展示や発表を学生諸君に期待したいものであります。
ワークショップ会場にて記念撮影(撮影時のみマスク非着用)
※韓国語専攻学生のワークショップの準備には計10名が参加しましたが、当日2名欠席となりました。
ダンス披露後に挨拶をするCALL UP SOULのメンバー(ダンス披露前後の為マスク非着用)