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大学をやめて入りなおしはアリ?重要な進路判断に必要な考え方を解説

大学 入りなおし

「今すぐこの大学をやめたい・・・」
「思っていたイメージと全然違ったので、他の大学に入りなおしたい」

大学に入学して数ヵ月後、もしかしたら数日後、そんな風に感じている人もいるかもしれません。第一志望に入れずに、あまり志望していなかった大学に入らざるを得なかった人、先生や親から勧められるがまま受験してしまった人などの中には、ミスマッチを感じてしまうケースが多いです。

結論からいうと、大学を中退し新しく別の大学に入りなおすのはアリです。入学してから4年間、ずっと「違う気がする、やめたい」と思いながら過ごし続けるのは精神的に辛いですし、なによりモチベーションが上がらないので学びも深まりません。

しかしご想像の通り、「再受験の壁」や「費用の壁」などデメリットも存在するため、中退・入りなおしの判断は慎重に行う必要があります。

そこで本記事では
・大学を中退し入りなおすメリット・デメリット
・大学中退を決断すべきタイミング
・費用の工面方法
・大学を中退してから入りなおすまでのお勧めの手順
などについてご紹介していきますので、ぜひこちらの記事ご覧いただき、中退・入りなおしの判断材料にしてみてください。

※大学を中退して、専門学校への進学も検討している方は、以下の記事もお勧めです。

大学中退して専門学校はアリ?進路変更がアリな人・ナシな人を解説

1.大学を中退して入りなおすのはアリ

冒頭でも述べた通り、大学を中退して他の大学に入りなおすのはアリです。主な理由としては以下が挙げられます。

大学 入りなおし

それぞれ具体的に解説していきます。

1-1.精神的に辛くモチベーションが上がらない

既に感じている人もいると思いますが、「何か違う」「本当はこれじゃない」と確信しながら現状を変えられない状態に陥ると、非常に大きなストレスを感じがちです。

不満を抱えたままダラダラやっていてもやる気は続きませんし、ストレスを抱えて心を病んでしまっては元も子もないので、本当に違うと思っていたら無理を続けない方がよいでしょう。

また「好きこそものの上手なれ」という言葉が示す通り、本当に自分が好きだ・学びたいと思っていることでないと全力をつくすことは難しいです。自分が本当にやりたいことが明確になっている人は、新しい大学に入りなおすことで人生に輝きを取り戻せる可能性が高まります。

1-2.中退者、中退を考える人は珍しくない

中退や進路変更自体、珍しいものではありません。中央公論新社・読売新聞教育ネットワーク事務局『大学の実力2019』に掲載されている調査結果によると、大学中退率の平均は約7%前後となっています。

大学中退率 平均

※中央公論新社・読売新聞教育ネットワーク事務局『大学の実力2019』を参考に編集部にて作成

また同調査によると、退学の1番目の理由で最も多いのは「進路変更(就職、専門学校)」、次に「他大学進学」や「経済的理由」が続いており、進路変更・他大学進学が退学の理由において大きな割合を占めることを示しています。

大学を中退して他の大学や、専門学校に進学する人も一定数いるため、あなただけが異質な選択をしている訳ではありません。

1-3.就職活動に大きな影響はない

一度決めた大学を中退し新しく別の大学に入ると、就職活動の時にマイナスの影響があると思われるかも知れませんが、きちんと経緯を説明できれば、大きな影響はないことが多いです。

採用担当者は一度の進路選択ミスよりも、自社に入った時に活躍できる資質や経験を持っているかを見ているため、その進路選択ミスを乗り越え、前向きに努力できたことを示すことができれば、逆にポジティブなアピールに変えることも可能です。

以上のように大学を中退して入りなおすのはアリですが、冒頭で述べた通りデメリットも存在するため、判断は慎重に行う必要があります。

次章ではその判断の参考になるように、メリットとデメリットを整理していきます。

2.大学を中退して入りなおすメリットとデメリット

メリットとデメリットについて、以下の表にまとめてみました。

■大学を中退して入りなおすメリットとデメリット

メリット デメリット 大学中退 入りなおし

1つずつ見ていきましょう。

2-1.大学を中退して入りなおすメリット

◆自分の希望にあったことを学べる可能性が高まる

「自分が本当に学びたいと思っていることを学べる」。それこそが、大学を変えてまで夢を叶えるメリットになります。

当ブログを運営する専門学校 神田外語学院にも、毎年大学を中退してこられる方が入学者の23%ほどいますが、進路変更の理由を聞くと
「親に勧められて大学では医療の道に進んだが、本当は英語を学びたかった」
「なんとなく受かったので経済学部に入ってしまったが、経済にあまり興味はなかった」
などの回答を聞くことが多いです。

新たに大学に入りなおすことで、自身が本当に興味を持っている分野を学ぶことができれば、大きなモチベーションUPにつながるでしょう。

◆悩みやコンプレックスの解消につながりやすい

「本当は●●大学に入っているはずだったのに・・・」そのような悩みやコンプレックスをお持ちの方にとっては、新たに大学に入ることで元々の目標が達成され、それらの解消につながるでしょう。こちらも新たな環境に入りなおすことで、気持ちが前向きになる可能性が高まります。

ただしこのタイプの方は、「●●大学に入る」ということが目的化してしまっていることもあります。新しく大学に入りなおしても「またやっぱり違った」と思うケースも散見されるので、新しい大学で本当に学びたいことは何か、明確にしておく必要があるでしょう。

◆新しい仲間に出会える

新しい大学に入りなおし、自分の興味や目指す方向に近いことを学び始めると、同じようなことに興味を持つ仲間に巡り合えることができます。また、レベルの高い大学に入ると、モチベーションや学ぶ意欲の高い仲間に囲まれ、自分自身のマインドも上向きにすることもできます。

前の2つに比べると副次的な要素ですが、大学での関係は生涯続くことも多いため、より親しい仲間を見つけられるというのも大きなメリットに挙げられます。

2-2.大学を中退して入りなおすデメリット

◆再度、大学受験勉強を乗り越えなくてはいけない

仮面浪人、もしくは中退を決めて改めて浪人として大学受験に臨むには、大きな覚悟と高いモチベーションが必要になり、精神的なタフさが求められます。特に以前に合格できなかったチャレンジ校を目指すとなると、以前よりさらに勉強を重ねないといけないため、負荷は大きくなります。

◆在学中の学費を無駄にする可能性が高い

在学中の学費は一度支払ってしまうと原則返金はしてくれないことが多いです。私立大学の場合、1年目の学費で100万円以上かかるでしょうし、2年目3年目まで在籍していた場合は、200300万円程度発生していると思いますが、これが全て学位をとれないまま無駄になってしまいます。

もちろん大学で学んだことは自分の身に活かせていると思いますので、完全に無駄とはなりませんが、大きな出費であることは間違いありません。

またその費用の他にも受験勉強を改めてする場合、予備校の費用や新しく入りなおす大学の学費も発生してきますので、ご両親と十分に相談しておく必要があります。

◆今の大学に在学していた時間の分だけ卒業が遅れる

残念ながら時間は戻ってこないため、今の大学に在籍していた分だけ卒業のタイミングが遅れます。つまりその分社会に出ることも遅くなりますので、経験のロス・収入のロスにもつながります。


神田外語学院 ブログ編集部

上記のように、現在の大学に在籍する期間が長ければ長いほど、費用や時間のロスが生じます。本当に入りなおすなら、できる限り早めに決断するようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか。メリットもありますが、一方で少し重たいデメリットもあるので、判断は慎重に行う必要があります。

またデメリットの解消を目指す際に、受験勉強はもちろんですが、ある意味それ以上に大きな妨げになるのが費用の工面です。

3章では費用の工面方法について、可能性を列挙していきます。

尚、4年制大学の3年次や2年次に編入学するという選択肢も存在しますので、3章に進む前に是非ご覧ください。専門学校や短期大学から4年制大学への編入学ができたり、在籍している大学の2年次までの単位を取得していると、他の大学に編入学が可能になったりします。

2年生の後期に差し掛かっている人は、編入学を視野に入れることもお勧めします。

4年制大学への編入学とは

実は専門学校や短期大学、もしくは4年制大学の2年次から、別の4年制大学の2年次もしくは3年次に編入学することが可能です。専門学校や短期大学等の在学中(主に2年生の夏~冬にかけて)に、4年制大学の編入学試験を受験し、合格すると翌春から大学2年生や3年生として4年制大学に編入学できます。

日本にある700校以上の大学の内、約7割程度(国公立含む)が専門学校からの編入学を受け入れており、東北大学、名古屋大学、埼玉大学などの国立大学や法政大学、駒澤大学、日本大学のような私立大学に編入学することが可能です。また9割以上の大学が、短期大学からの編入学を受け入れています。

専門学校から4年制大学の3年次に編入学する流れについては、以下の記事やイメージ図を参考にしてみてください。
編入学 スケジュール

【諦めない!】専門学校から大学編入し4年間で大卒の夢を叶える方法

3.大学を中退して入りなおす際、費用の工面はどうすれば良いのか

大学に入りなおしをしても経済面で問題がない、というご家庭もあると思いますが、やはり多くの家庭では100~200万円という出費になると困ることが多いと思います。

計画的に積み立ててあれば別ですが、大学を中退して入りなおすという選択肢は基本的に予定にないものになるので、余計に費用の工面に困ることが多いです。

費用の工面方法について、全額ではないですが軽減する方法もありますので、以下にご紹介します。
(1)奨学金をもらう(10100万円程度 ※学校により異なる)
(2)奨学金を借りる(212万円/月 ※JASSO
(3)教育ローンを借りる(上限350万円 ※日本政策金融公庫)
(4)アルバイトをする(月5万円程度)
それぞれ解説していきます。

3-1.奨学金をもらう

奨学金というと「お金を借りる」というイメージがあるかも知れませんが、実は返さなくても良い「給付型」や支払う額自体を下げてくれる「免除・減免型」の奨学金も存在します。以下の一覧をご覧ください。

大学 編入 お金 奨学金

参考)進路ナビ 「返さなくていい奨学金って?」

上記の赤枠で囲っている部分が返す必要のない奨学金のタイプになります。給付型や免除・減免型の奨学金を受けることができれば、それだけかかる費用の総額を減らすことができます。

■給付型奨学金

給付型は採用基準が高めですが、返済不要の奨学金ですので、機会があればぜひとも獲得したい奨学金です。

大学・短大・専門学校などの入学時のテストで優秀だった人、入学後の学業で優秀な成績を修めた人にそれぞれの学校から給付されるのが一般的です。例を挙げると、「入学時の成績が優秀だった人には学費の半額や全額を給付」、「在学時の成績が優秀だった人には30万円を給付」などといった形です。

もちろん優秀である必要があるため、給付型奨学金獲得には一定以上の努力が欠かせません。ただし、ものすごく高いレベルを求められるかというと、そうではないケースもあります。

しっかり授業に出て、真面目に学生生活を送る中で獲得できるレベルの奨学金もありますので、まずは進学を希望する大学・短大・専門学校やお住まいの自治体に挑戦できる給付型奨学金があるかどうか、確認してみるようにしましょう。

給付型奨学金のある学校等は、以下から検索することができます。
≫進路ナビ 「給付型奨学金を持つ学校一覧」
≫独立行政法人 日本学生支援機構「大学・地方公共団体等が行う奨学金制度」

※ご家庭の収入状況によっては給付が適用されないケースもありますので、必ず希望される給付金の適用詳細について確認をお願いします。

また世帯収入が少ないご家庭向けに新しい奨学金もスタートしていますので、以下でご紹介しています。

日本学生支援機構の新しい奨学金制度がスタート

  • 経済的に困難な学生を支援するために、2020年4月に進学・進級する学生から、給付奨学金の対象者が広がっています。世帯収入の基準を満たしていれば、成績だけで判断せず、しっかりとした「学ぶ意欲」があれば支援を受けることができます。

    詳しくは以下のHPをチェックしてみてください。
    ≫独立行政法人 日本学生支援機構 「奨学金の制度(給付型)」

■免除・減免型奨学金

免除・減免型奨学金は、大学・短大・専門学校などの授業料や入学金などの費用を一部もしくは全額を、学校側が免除・減免してくれるタイプの奨学金です。こちらも入学時の試験や、在学中の成績により適用されるかどうか決まることが多いです。

免除・減免額は学校により異なり、数万円~数十万円の幅がありますので、志望する学校を以下からチェックするようにしてみてください。

≫進路ナビ 「免除型奨学金を持つ学校一覧」
≫進路ナビ 「減免型奨学金を持つ学校一覧」

3-2.奨学金を借りる

次に先ほどの一覧表では一番下にあたる、返済型の奨学金についてです。こちらの奨学金は残念ながら返済しなくてはいけないので一時的な軽減にはなりますが、採用基準が前述の2種よりは低めになるのがメリットになります。

大学 編入 お金 奨学金

貸与型では利率が無利息または低めに設定されているため、日本学生支援機構の奨学金を借りる方が多いです。一点注意が必要なのが、この奨学金はまとまった金額を借りる奨学金ではなく、毎月2万円~12万円の間※で月額貸与という形になる奨学金になるため、入学時の資金にすることはできません。
※第二種奨学金(有利子)の場合/2020年5月時点

詳細については以下のHPをチェックしてみてください。

≫独立行政法人 日本学生支援機構 「奨学金の制度(貸与型)」

日本学生支援機構の奨学金は転学しても借りられる

A大学をやめてB大学に入りなおす際、A大学で既に日本学生支援機構の奨学金を借りていた人は違う大学に転学しても継続借入が可能です。詳しくは以下をご参照ください。

≫独立行政法人 日本学生支援機構 「転学・編入学」

3-3.教育ローンを借りる

上記以外の方法になると、こちらも一時的な軽減にはなりますが、政策金融機関から教育ローンを借り入れるという方法もあります。

・日本政策金融公庫 

尚、日本政策金融公庫の教育ローンの場合、金利が1.7%ですが(2020年5月時点)、銀行等の教育ローンは3%以上の場合が多く、金利が多く発生してしまう可能性があります。少しでも金利を低く抑えたい方は、利率の低い奨学金や日本政策金融公庫の教育ローンを検討してみた方が良いでしょう。

・みずほ銀行の教育ローン 
・イオン銀行の教育ローン 

3-4.アルバイトをする

アルバイト

こちらは説明不要かも知れませんが、アルバイト等で学費の一部を稼ぐことも可能です。ただアルバイトをする時間を捻出するのは難しいと思います。

ただでさえ大学受験という壁にもう一度挑戦しなくてはいけないので、本当に再入学を目指すのであれば、アルバイトをするにしても最小限にしてまずは合格を目指しましょう。

さてここまではお金の工面方法についてご紹介してきましたが、デメリットの解消が見えてきてもどのような手順で進めれば良いのかわからない・・・という方もいらっしゃるかも知れません。次の4章では大学をやめて入りなおすために必要な4つのステップをご紹介します。

4.大学をやめて入りなおすために必要な4つのステップ

早速ですが以下の表をご覧ください。大学 入りなおし 手順

大学をやめて入りなおす場合、踏んでおいた方がよい4つのステップが存在します。以下で順に説明します。

4-1.本当に大学を転学しないと夢が実現できないのか確認する

まず初めに、改めて「大学を転学することでしか、自分の悩みは解消できないのか?」という視点で考え直す必要があります。

よく聞くコメントとして
■周囲のやる気がなくてその環境で勉強するのが嫌だった
■授業の質が悪くて耐えられなくなった
などの意見を聞きますが、本当にその問題は大学を変えないと解消できないのでしょうか。

「周囲の環境がどうであれ自分だけはやる気を出して頑張る」
「授業の質が悪くても、書物などから情報をインプットして気になる所を先生に質問して学びの質を上げる」
など、自分でできる努力が残っているケースもあります。

概ね100万円以上のお金を失うことに近しいので、今一度「本当に大学を転学することでしか、自分の悩みが解決できないか」、胸に手を当てて考えてみることをお勧めします。

4-2.再入学した大学では何があってもやりきる覚悟があるか確認する

ステップ1で考えてみた結果、
「親に言われて理系にしたけど、やっぱり経営学を学びたい!」
「看護師を目指そうと思ったけど、やっぱり英語が学びたい!」
など、大学を転学しないと夢が叶えられないケースであれば、後は覚悟を決めましょう。

必要な覚悟は「再入学後は絶対に4年間※でやり切る」という覚悟です。多額の出費になるため、もう2度目はないと思ってください。
※医大や薬科大は6年。

それくらいの覚悟がないと3ステップ目の家庭内での話し合いがうまくいきません。

4-3.家庭内で金額面についてしっかり話し合う

覚悟が決まったら、両親など費用を出してくれる人と家庭内でしっかり費用面について話し合いの場を持ちましょう。

多くのケースで反対を受けますので、自分なりの主張と根拠、そして情熱をもって説得する必要があります。その際2ステップ目の覚悟がないと、両親を説得できません。

4-4.受験勉強に最大限の力を投じる

家庭内での話し合いの結果、資金面がクリアできることがわかったら、後は受験勉強に最大限の力を投じましょう。結果を出すことが最高の恩返しにもなります。

尚、入りなおしを心に決めた時点で大学を中退しても良いですが、1年分の学費を払い込んでしまっている場合、年度末まで退学手続きを保留することで、万が一大学受験に失敗した時の進路を残しておくこともできます。厳しくはなりますが、1年目などであれば、残り3年で単位を取得して卒業することも不可能ではないと思いますので、退学の手続については慎重に判断をすることをお勧めします。

いかがでしたでしょうか。大学入りなおしを検討する際の参考になればと思います。尚、2章の最後でもご紹介しましたが、大学に入りなおす際、通常の大学入試を受けなおす以外に、専門学校から4年制大学の3年次や2年次に編入学するという道も残されています。大学への編入学を目指すなら、当ブログを運営する専門学校 神田外語学院からの編入学をお勧めしますので、次章でご紹介していきます。

5.大学に入りなおす際、編入学という選択肢をとるなら神田外語学院がお勧め

専門学校 神田外語学院からは毎年多くの学生が4年制大学に編入学しており、直近の3年間で合格者は900名以上にのぼります。以下にて神田外語学院の特徴をご紹介しますので、ぜひ進路の選択肢の一つして検討してみてください。

(1)難関校含め、多数の編入学試験合格実績を誇る
(2)毎日英語の授業が行われるため、日々の授業が編入学対策に
(3)充実の大学編入学対策講座
(4)編入学に特化した学科と専攻がある
(5)編入学試験対策を知り尽くしたスタッフがあなたの編入学をばっちりサポート

5-1.合格数が直近3年間で915名と豊富な実績を誇る

2020 大学編入学 実績

神田外語学院から4年制大学の編入学試験(若干名の進学試験含む)に合格した人数は直近3年間で915名にのぼります。東京外国語大学や東北大学、名古屋大学などの国公立大学をはじめ、青山学院大学や法政大学といった有名私立大学など、様々な大学への編入学・進学実績を築いています。

短大併修制度

  • 実は上記の表に記載のある大学のうち、中央大学などは専門学校からの編入学を受け入れていません。しかし神田外語学院では、自由が丘産能短期大学の通信教育課程を在学中に同時に併修することで、卒業時に専門士と短期大学士の両方を取得することができるため、短期大学等からの編入学しか受け入れていない大学にも編入学することができます。

    【短大併修が必要な主な大学(一部抜粋/2020年度情報)】
    上智大学、学習院大学、明治大学、立教大学、中央大学、明治学院大学
    ※早稲田大学は「基幹理工学部」と「先進理工学部」のみ編入学を受け入れ
    ※慶應大学の編入学試験は内部からの転部が主になるため、編入学実績はありません
    ※原稿執筆時点と情報が変更になる可能性もあります。出願の詳細につきましては、必ず各大学のHPをご確認ください。

5-2.毎日英語の授業が行われるため、日々の授業が編入学対策に

神田外語学院では、EIC(国際コミュニケーション英語)という外国人から英語で英語を習う授業が、1年次に週5回、2年次に週4回、必修になっています。授業の中で日本語は禁止。英語漬けの環境の中で英語の4技能を向上させるため、毎日の授業が自然と編入学対策になっていきます。

EIC(国際コミュニケーション英語)

また編入学試験にはTOEICⓇのスコアが活用されることが多いですが、神田外語学院にはそのTOEICⓇに特化した授業も行われています。在学中に700点以上を取得した学生が約3割にのぼるなど、TOEICⓇ対策もしっかり行っています。

5-3.充実の大学編入学対策講座

普段の授業に加えて、大学編入学対策に特化した講座も行っています。この対策講座を通じて、学部ごとの専門科目や小論文の対策を行っていくことができます。

(1)編入学試験英語対策

編入学試験に出題される下線部訳、文章の要約、長文の読解など、受験英語特有の問題の解答練習を行います。また、英語小論文対策として、与えられたトピックについて自分の考えをまとめ、英語で小論文やエッセイを書く訓練をします。

(2)学科別専門科目対策

神田外語学院の学生がこれまで学んでいない分野の学部に編入学するためには、その学科の基礎知識を学習する必要があります。過去の実績から各分野の講座を開講しています。

■経済学概論 ■経営学概論 ■国際関係学概論 ■法学/政治学概論 ■社会学概論 ■言語学/英語学概論 ■英米文学概論 ■コミュニケーション学概論

(3)日本語小論文対策講座

文章の構成、的確な表現法、修辞法、比喩法、引用法など小論文の書き方とともに、自分の考えを論理的にわかりやすく表現するスキルを学びます。

(4)編入学対策講座

1年次3学期に、編入学を希望する全学生を対象に実施します。大学研究・志望校選択・小論文対策・英語学科試験対策・面接の受け方(模範模擬面接)など、編入学試験全般に関する対策・準備を授業の一環として受講します。

5-4.編入学に特化した学科と専攻がある

編入学に特化した学科と専攻がある

神田外語学院の英語専攻科では、1年次の3学期から「大学編入専攻」という大学編入学に特化した専攻を選択することができます。
編入学に特化したカリキュラムになっており、授業の中で「編入学対策に特化した英語」や「小論文の書き方・文章作成能力」を学ぶことができます。

【大学編入専攻 授業例】
◆大学編入対策A
神田外語大学、及びその他の大学への編入学試験に合格するための英語力を強化します。文法・長文読解・和訳・英訳の演習を基礎から上級レベルまで行います。

◆大学編入対策B
大学編入学試験対策として、主に小論文の書き方を学びます。基本的な文章の書き方・文章構成の仕方を学びながら、実際に文章を書く演習を継続して行い、大学編入学試験で合格するための文章作成能力を養います。

5-5.編入学試験対策を知り尽くしたスタッフがあなたの編入学をばっちりサポート

編入学試験対策を知り尽くしたスタッフがあなたの編入をばっちりサポート

神田外語学院には、編入学のサポートに特化した「大学編入センター」があります。

◆英語の訳文指導
◆小論文の添削
◆面接練習
◆進路(志望校)選択相談
など編入学に深い知見を持つ教職員が、皆さんの大学編入学に向けて一緒に伴走します。

その他、編入学入試に合格した学生の声を以下からご覧ください。
◆東京外国語大学 3年次編入学 森崎さゆりさんインタビュー
◆東京外国語大学 3年次編入学 守屋あゆ佳さんインタビュー
◆筑波大学 3年次編入学 松下 彩華さんインタビュー
◆【編入学合格者インタビュー】東北大学/埼玉大学
◆編入学合格者インタビュー〈立命館アジア太平洋大学/駒澤大学/京都外国語大学〉
◆編入学合格者インタビュー〈神田外語大学イベロアメリカ言語学科〉
◆編入学合格者インタビュー〈神田外語大学アジア言語学科〉

 

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≫神田外語学院の教育の特長について以下の記事もご覧ください!

【就職内定率95%以上】最後まで責任を持つ!徹底的にこだわり抜いた神田外語学院の教育姿勢とは

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事では以下5点についてお話してきました。

◆大学を中退して入りなおすのはアリ
◆ただしデメリットも大きいので判断は慎重に
◆大学を中退して入りなおす際の費用の工面は奨学金や教育ローンで可能
◆大学をやめる前に、本当に大学を転学しないと夢が実現できないのか要確認
◆編入学という選択肢をとるなら、神田外語学院がお勧め

皆さんが今の大学を続けるのか、新しく入りなおすのか、迷わず決められることを祈っています!

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  • 大学に合格できなかったけど、諦めずに編入学したい!
  • 大学に合格したけど、入りたい大学ではなかった・・・
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そう思っている人は、神田外語学院から4年制大学に編入学をするという進路も検討してみてください。神田外語学院には編入学の実績・ノウハウ・サポート体制がそろっています。

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