ホテル業界は、早いところで1年生の12月頃から採用活動が始まります。

これから就職活動の始まる1年生。2年生や卒業生が主体となって、就職活動の心得、コロナ禍での就職活動、日頃の授業の悩みなどについて、少しでも後輩の助けになれたらという想いで実施されました。

交流会では、就職活動に関する質問が中心でしたが、他にも「就職と大学編入学で迷っている」「TOEICのスコアが伸び悩んでいる」など、就職活動以外の質問も多くあり、これから進路を決める1年生にとって、大変良い機会となりました。

就職活動の質問で印象的だったのは、「興味のあるホテルが多くて絞れない」というものでした。

この質問は多くの学生から出ており、先輩方が伝えていたのは、「まずは実際に自分の目で見て、そこで働きたいか・自分に合いそうか確認すること」でした。

ホテルの雰囲気、スタッフのサービスや動き方を見ることで、自身が働く姿を想像することができます。実際に就職活動を終えた先輩らしいとてもためになるアドバイスでした。

質問や相談に応じる以外にも、実際に使用していた就活ノートを見せてアドバイスをしたり、マスクをした状態での就活メイクの方法をレクチャーしたり、自分たちが体験してきた内容を余すことなく伝えていました。

1年生にとって、2年生や卒業生と話をすることで、就職活動に対する意識や仕事に対するモチベーションが高まったことでしょう。