専門科目の一つであるブライダル概論では、婚礼の歴史から現代のブライダル事情に至るまで、ブライダルに関する基礎知識を押さえ、婚礼のスタイルやスタッフの役割を現役のブライダルプランナーから学びます。
今回の授業では、これまで授業で学んだ婚礼の基本知識を活かし、自ら企画した「ウエディングプラン」をプレゼンテーションしました。式場から挙式のスタイル、小物やウエディングケーキのデザインまで、“テーマ”を決めてこだわりのあるプランに。
さまざまな場面で求められる企画力を養い、実践的なスキルを学ぶことができました。

授業で学んだ言葉、“サムシングオールド※”を挙式時のイヤリングで取り入れる学生も。
※サムシングオールド・・・結婚式の時に花嫁が身に着けると幸せになれるといわれる「サムシングフォー（※）」のひとつ、「サムシングオールド」。古いものは富の象徴とされ、祖先から受け継いだものを指す。祖母や母などから受け継いだジュエリーなどを身に着ける人が多い。
※サムシングフォー・・・カップルの幸せを願って行われる習慣。4つの言葉にちなんだアイテムを花嫁が身につけるというもので、欧米では200年も前から続く結婚式の伝統的儀式。

ウエディングドレス・タキシードを身にまとい、ドレスの形やパニエ（※）、ポケットチーフなど小物についても学びました。
※パニエ・・・ドレスの下に着用し、シルエットを膨らませて美しく見せるためのインナー、アンダー・スカート。

一人ひとり、雰囲気の異なる自分らしさを出したウエディングプラン。
将来はプロとして最高のブライダルイベントを提供したい！という学生たちの思いを感じることができました。

この授業では、好印象を与える表情や話し方・所作で、自分の考えや意見を自分の言葉で表現し、どのようなシーンでも臨機応変な対応ができる判断力やコミュニケーション力の向上を目標としています。
今回は国際ホテル科1年生のプレゼンテーション。入学してから約半年を経て、とても丁寧な所作や話し方が身についてきました。

本日の授業では、「神田外語学院について」「ビジネスマナーについて」というテーマから１つ選択してグループごとにプレゼンテーションを行いました。

入学してから発見した神田外語学院の魅力を発表しました。フレンドリーな教員が多く、英語でコミュニケーションをたくさん取れること、施設が充実していること、などの声が多く上がりました。
神田駅周辺にあるおすすめの飲食店を紹介していた学生も。お昼休憩の時間は美味しいランチを食べてリフレッシュしているようです。
切磋琢磨しあえる仲間と今後も力を合わせて頑張っていきたいと力強く話している姿が印象的でした。

ビジネスで必ず使う電話応対時のマナーや、結婚式に関するマナーについて実践を交えてプレゼンテーションが行われました。
結婚式に関するマナーの発表では、招待状の返信マナーから始まり、ご祝儀の渡し方やご祝儀袋のデザイン、水引の結び方までとても詳しく調べた様子が伝わってきました。