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教育の現場で活躍する卒業生5名が対面 児童英語教育科座談会

2022.09.26

児童英語教育科では毎年、インターナショナル保育園や民間の英語教室など、児童英語教育の現場に多くの卒業生を送り出しています。卒業生の中には、大学編入学を経て幼稚園や小学校で教諭として活躍する人もいます。今回は、2019年〜2021年に同科を卒業して現場の最前線で働く5人の卒業生を招待して座談会を開き、現在の仕事内容や学生時代のエピソード、今後の目標などをお話しいただきました。

▲司会進行は児童英語教育科の関美紀子先生(前列左)。卒業生の皆さんとは久々の再会でした。

【座談会参加者】(後列左から)
坂駿介さん

やる気スイッチグループ Kids Duo白山 バイリンガルティーチャー

児童英語教育科2021年3月卒業

櫻井美紀さん

株式会社ポピンズエデュケア ポピンズナーサリースクール調布

児童英語教育科2021年3月卒業

清水安祐奈さん

学校法人 清麗学園 両国幼稚園/原山幼稚園 英語コーディネーター

児童英語教育科2021年3月卒業

野原紗穂さん

セイハネットワーク株式会社

児童英語教育科2019年3月卒業

中村梨奈さん

千葉県公立小学校教諭

児童英語教育科2019年3月卒業

関先生:普段から英語で子どもたちに話しかけているんですか?

 

清水さん:年齢に合わせて、日常のあいさつや簡単なやりとりは英語でしています。3歳くらいの子どもたちでも、何かできたときに“Good job!”と声をかけると、つられて英語で応じてくれます。

 

関先生:英語が自然に飛び交う幼稚園なんですね。次は野原さん。

野原さん:押したら音が出るおもちゃを使うとか、ボールを投げるとか、五感を使うようなゲームをする工夫をしています。ちなみに、私のスクールでは0〜3歳の未就園児は親子レッスンで、お子さまと保護者の方が一緒に入室する形式なので親子の触れ合いができるような活動も行っています。

 

関先生:同じ英語を教える先生として、お互いにアドバイスし合うと参考になりますね。では中村さんお願いします。

関先生:中村さんは卒業して聖徳大学に編入したんですね。編入はどうでしたか。

 

中村さん:大学生活は本当に大変でした。本来は4年で修得する内容を2年で終わらせるので、1日中授業の日もありましたが、頑張ってよかったと思っています。

櫻井さん:私は元々は大学編入学を希望していて、大学で保育士の資格を取ろうと思っていました。しかし、ポピンズでは無資格でも正社員として働くことができ、資格取得の援助もしてくれるということを知り、「ここなら働きながら自分の夢が実現できる!」と思って入社を決めました。学生時代から保育士国家試験を受け始めたんですが、残っている教科は、入社後に合格して、今年、保育士資格も取得しました。

関先生:一人ひとりのエピソードを聞くと感慨無量です。仕事をする中で、児童英語教育科で2年間学んだことはどんなふうに役立っていますか。先ほど実習が進路選択に役に立ったという話もありましたが、いかがでしょうか。

櫻井さん:保護者の方への伝え方ですね。例えば、友達の顔や口に手を出してしまうことを保護者の方が心配されていた場合、「お友だちに興味があって触りたいのかもしれませんね」という風に言い換えて伝えるようにするなど、一つの事柄を違った角度から見て伝えるというコミュニケーションスキルの授業でやった技法が役立っています。

坂さん:私のスクールでは基本的にカリキュラムに沿って指導するのですが、インドアプレイでボール遊びをやっているときに、子どもたちがあまり面白くなさそうにやっていることに気付いて。もっと盛り上がる活動にしたい思い、代わりのゲームを考えたのですが、色々なアイデアがすぐに思いつきました。そういう引き出しが増えたのは授業のおかげですね。

清水さん:私の職場では、1年間アメリカで働きながらチャイルドケア研修ができるプログラムがあり、いずれ私も行く予定です。現地で子どもたちと接したり、英語力を磨いたりできるように頑張りたいと思っています。それから、職場の外国人と意見を交わすときに、英語で自己主張をしっかりできるようになりたいという目標があります。幼稚園では英語で話すのがルールなので、自分自身の英語も向上させていかなくてはいけないと思っています。

関先生:皆さん、本当に立派な先生になりましたね。今までのように私が先生で皆さんが学生という立場ではなく、同業者であると感じました。学年を超えた卒業生のつながりもできましたし、私も皆さんから学ぶことがたくさんあったので、今後もこうして情報交換をしたりしながらお互いに成長できるといいですね。これからの皆さんの更なる活躍を期待しています。本当にありがとうございました。