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学習戦略の授業

2017.05.30
グローバル社会の第一線で活躍する外資系企業や広告業界などへの就職、難関国公立大学への編入学、日本最難関国家試験とも言われる通訳案内士試験合格など、さまざまな快挙を成し遂げてきたグローバルコミュニケーション科の学生たち。
グローバルコミュニケーション科のカリキュラムは「英語を学ぶ」だけではなく、「英語で問題を解決する」ことを目標に、英語力を高める科目に加え、考え・意見を的確に伝えることを学ぶ論理的思考やディベートなどの科目、英語でビジネスや国際社会・歴史について学ぶ科目などがあり、科目の種類だけで27種、卒業に必要な単位数は147単位。これは4年制大学の卒業単位124単位を大きく上回ります。
学生たちは、高いゴールへ向かうために組まれた細かな階段を日々登っていきます。
毎年、グローバルコミュニケーション科の学生たちは、企業と連携してマーケティングを実学で学び、既存のサービスや製品を用いて新たなサービスを企画し、さまざまな企業の方をお招きし、その企画をプレゼンテーションします。
2年間の学びの集大成を披露するこのプレゼンテーションを「卒業制作」とよんでいます。
今年度も10月の卒業制作発表に向けて、5月中旬にはプレゼンテーションを制作するグループメンバーが発表され、5月26日(金)には昨年度、卒業制作の審査員を務めて下さった、Psychic VR Lab取締役COO, 事業構想大学院大学特任教授の渡邊信彦氏による講演と製品のデモストレーションが実施されました。
渡邊信彦氏
Psychic VR Lab取締役COO
事業構想大学院大学特任教授
渡邊氏は、日本にセカンドライフを持ち込んだ第一人者でもあります。
VR(バーチャル・リアリティ)の開発は、歯医者で子どもたちにVRを見せてあげると泣かずに落ち着いた状態で、子どもたちが診察や治療を受けられるという歯科医との企画から始まりました。
多くの日本企業・ビジネスの関心の矛先は、2020年の国際的祭典に向いている。医療の革命が進み、人々の寿命が延びてきていると言われる今日、脳は生きているが身体が動かないという時代が訪れても不思議ではない。20年、30年ともっと先の未来を見据えたビジネスビジョンを持つことが大切と渡邊氏は学生たちに話しました。
そしてFashion Technologyという言葉をつくったPsychic VR Labが開発したVR(バーチャル・リアリティ)の中で服選び、買い物ができるという製品を学生たちも体験させていただきました。
学生たちは、VR(バーチャル・リアリティ)に映し出されるリアルな質感や触れていないのに視覚的に伝わってくる肌触りなどを体験し、ただ言葉を失っていました。
グローバルコミュニケーション科ではこのように世界の第一線で活躍する方々をこれからもゲストスピーカーとしてお招きし、学生たちは卒業制作の企画を練っていきます。

2016年度グローバルコミュニケーション科 実績

【就職】

レッドブル・ジャパン、日本軽金属、KDDIウェブコミュニケーションズ、エキスプレススポーツ、アズ・ワールドコムジャパン、DMM.comラボ、日本ソフトウェアクリエイティブ 他

 

【大学編入学】 

東京外国語大学国際社会学部国際関係コース、筑波大学情報学群知識情報・図書館学類、日本大学法学部法律学科 他

 

【資格・検定】※2016年度2年生(2017年3月卒業生)

TOEIC®最高得点985点

TOEIC® クラス平均872点

TOEIC® Speaking 200点(満点)

TOEIC® Writing 190点

実用英語技能検定1級合格

実用英語技能検定準1級合格

工業英語検定・文部科学大臣賞受賞

 

【資格・検定】※2016年度1年生(現2年生)

通訳案内士(国家資格)合格

TOEIC®最高得点985点

実用英語技能検定1級合格

実用英語技能検定準1級合格

 

【コンテスト】

全国学生英語プレゼンテーションコンテスト本選進出(TOP10) ※3年連続

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