コロナ禍によりオンラインでの面接機会が増えた就職活動。画面越しでの面接やマスクをつけた状態での面接がスタンダードになってきています。
神田外語学院では、コロナ禍での就職活動における対策の一環として、花王グループカスタマーマーケティング株式会社 社会コミュニケーション部門の池田貴子様、小竹富美子様をお招きし、「就活メイク講座 & 就活men’s講座」をオンラインで開催。
就活生としてふさわしいメイク、身なりについて学びました。
・スキンケアのポイントについて
メイクの仕上がりや持ちを左右するスキンケア。普段の生活から意識することにより見栄えや印象に影響を与えます。スキンケアでのポイントは、「洗う・補う・守る」の3つ。最近はマスク生活での肌荒れのトラブルも多いことから、この3点を意識し、予防・改善していくことが大切です。
実際の洗顔方法や保湿方法を動画を交えながら、丁寧に説明いただきました。
・メイクのポイントについて
実はメイクをするときは鏡の角度や光の当たり具合も重要で、下を向いた状態や暗いところでメイクをすると仕上がりがよくないことも多いようです。メイクをする際は、鏡は顔の正面に設置し明るい場所でメイクをすることがコツです。
自身の肌質にあったメイク用具の選び方、メイクのつけ方なども教わりました。
また、マスク着用時のくずれにくいベースメイクのポイントなど、コロナ禍ならではの対策も講師の方に実演いただきながら、学生も手元に鏡や化粧品を用意し、一緒に手を動かして講座を受けていました。
・ヘアスタイルについて
メイクが好印象でも、髪型のみだれや前髪で顔が隠れていたりするとマイナスな印象になったり、寂し気で暗い印象を与えてしまいます。
前髪の整え方、髪を結ぶ位置など好印象を得るために必要なことを学びました。
メイク、ヘアスタイルどちらもしっかり意識することが就活ヘアメイクなんですね。
・web面接対策について
これは男性・女性どちらにもいえることですが、画面越しでの映り方も面接官の印象を左右します。
まずは環境を整えること。明るい部屋でカメラに正対し、顔が正面から明るく映ることで表情も伝わりやすくなります。
どうしても暗い場合は、カメラ用のライトをつけたり、レフ版を置くなど工夫をするのもよいでしょう。
他にも男性が気になる汗とニオイについての対策なども教えていただきました。