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※本プロジェクトの始動となったキックオフの様子は、前回のニュース記事にて詳しくご紹介しています。
神田外語学院×イオンファンタジー キックオフから渋谷店舗見学まで、学びの現場レポート
■最終プレゼンに臨んだ3チーム、それぞれの戦略
今回のプレゼンでは、「誰をターゲットにするのか」「PALOならではの強みは何か」という問いに対し、各チームが異なる切り口で戦略を提案。データ分析だけでなく、顧客心理や体験価値まで踏み込んだ内容が並びました。
■グループ1:20代アジア系男性観光客に向けた“安心して遊べる店舗”づくり
グループ1は、昨年の訪日観光客全体の77%を占め、来店数も多いものの遊戯率が伸び悩んでいるアジア圏からの観光客に着目し、コアターゲットに設定。
多言語案内放送の導入や、パスポート提示による「1回無料」施策、海外向けSNSの展開などを提案しました。さらに、内装の雰囲気づくりや入口設計、ベンチの設置など、空間面の改善にも踏み込み、「入りやすさ」「安心感」「滞在しやすさ」をキーワードに構成された発表でした。
■ グループ2:欧米30代男性に向けた“透明性”と“納得感”のある体験設計
グループ2は、Prize Spot PALOと競合店の比較分析をもとに、欧米圏特有の価値観に着目。
「クレーンゲームは仕組みが分かりにくい」「運要素が強い」という不安を払拭するため、攻略動画の放映や、フェアな設計思想の発信などを提案しました。さらに、「季節イベント」や先払い制の「アダルトパス」など、体験の満足度を高めるアイデアも盛り込みました。
■ グループ3:10代日本人女性に向けた“放課後の青春”をつくる店
グループ3は、来店数が多い一方で遊戯率が低い10代日本人女性に注目。「放課後の“青春”をつくる」をテーマに、店舗全体を再設計する提案を行いました。
1階は気軽に楽しめるライト層向け、2階は“推し活”を楽しむ目的層向けとするゾーニングや、渋谷らしさを表現したネオン調の内装など、空間づくりを軸とした内容が特徴でした。
当日は、株式会社イオンファンタジーより
・取締役 兼 執行役員 国内事業責任者 田村 純宏 様
・戦略本部 経営戦略G ゼネラルマネジャー 宮腰 賢一 様
のお二方をお迎えし、各チームへの講評と学生全体へのメッセージが贈られました。
宮腰様からは、
「マーケティングは一つの学問分野ではなく、ビジネスすべての基盤となる考え方」
「どこまで“こだわれるか”が差別化につながる」といった、実社会で求められる視点が語られました。
田村様からは、
「学生ならではの視点から、実際に使えそうな提案が多かった」
「プレゼンは内容だけでなく、伝え方も重要」と、実務に即したアドバイスが送られました。
今回のプロジェクトでは、学生たちは「正解のない問い」に向き合いながら、仮説を立て、検証し、改善を重ねるプロセスを体験しました。
「なぜそのターゲットなのか」
「その施策は本当に意味があるのか」
「数字と感覚は一致しているか」
そうした問いを繰り返す中で、学生たちは“考える力”と“伝える力”を大きく伸ばしていきました。
神田外語学院のビジネスデザインコースでは、企業連携プロジェクトやプレゼンテーション型授業を通じて、社会で求められる
・課題発見力
・論理的思考力
・企画力
・表現力
を英語とともに実践的に身につけていきます。
今回のようなリアルなビジネス課題に取り組むことで、「使えるマーケティング力」を養います。