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韓国文化院へのフィールドトリップ

2021.12.06

アジア/ヨーロッパ言語科韓国語コース2年生がフィールドトリップとして、東京都・四ツ谷にある駐日本国大韓民国大使館 韓国文化院を訪れました。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、訪問日を4日間に分散した少人数グループでの実施となりました。

 

韓国文化院は、韓国文化を日本へ紹介し、異文化理解を深める架け橋ともいえる施設です。建物外観の美しい曲線美は、韓国の民族舞踊「スンム」のフォルムをイメージし、造られています。施設の中には、韓国文化作品が展示されているだけではなく、実際に手に取り、ふれたり、体験したりすることができるさまざまなコーナーがあります。

韓国の「衣食住」について学びました。

まず初めに、「衣・食・住」に関する韓国文化について韓国文化院の方より講義を受けました。
「医食同源」の考えが生活に根ざしている韓国では、相手を思い「ご飯を食べましたか?」と挨拶として聞くということや、衣食住すべてに関わる「五方色」という考えがあるということなどを学びました。例えば、ビビンパの盛り付けは「五方色」の考えに沿ったものだそうです。学生たちからは、国旗に五方色が使用されていない理由や、韓国人が卒業式にチマチョゴリを着る理由など、さまざまな疑問が投げかけられました。

韓国の「衣食住」の文化を体験!

講義のあとは、伝統的な韓国庭園や、朝鮮時代の住居を再現したコーナーで、韓国の暮らしを肌で感じた様子でした。

韓国文化院の様子

下記写真は2017年に撮影したものです。