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2021年 横浜中華街フィールドトリップ

2021.11.25

アジア/ヨーロッパ言語科 中国語コースの1年生が、横浜中華街及び関帝廟(かんていびょう)へフィールドトリップに行きました。

 

神田外語学院アジア/ヨーロッパ言語科は7つの言語コース(フランス語・スペイン語・中国語・韓国語・インドネシア語・ベトナム語・タイ語の各コース)に分かれており、どの言語コースでも言語を学ぶだけではなく、対象となる国や地域の文化についても学びます。

 

中国語コースでは毎年、日本最大の中華街、横浜中華街をフィールドトリップで訪れ、中国の宗教や思想、歴史への知識・理解を深めています。

11月15日(月)、午前中の授業が終わった中国語コースの学生たちはみんなで電車に乗り込み、中華街の最寄り駅である石川町駅に着きました。駅を出てすぐに広がる中華街ワールドに学生たちは驚きます。

一度、自由行動となり、学生たちは買い物を楽しんだり、中華料理屋さんでお昼ご飯を食べました。店員の方々と授業で習った中国語で会話をすることで、自身の語学力を試す姿が見られました。

 

食事が終わるとみんなで中華街「街歩きツアー」と「関帝廟拝観」を体験しました。

中華街を案内してくださったのは、横浜中華街発展会協同組合のコンシェルジュの方々、中華街の歴史や伝統文化を教えてくださるプロの方です。横浜中華街のシンボルともいえる善隣門や最大の門である朝陽門、横浜の海の安全を守っている媽祖廟(まそびょう)など、各名所を詳しく教えていただきました。

続いて訪れたのは関帝廟です。関帝廟とは三国志でおなじみの関羽将軍を祭っている場所です。関羽将軍は義理堅く、さらに算盤の発明者ともいわれていることから、信義を大切とする商売人に「商売の神様」として崇拝されています。

ここで学生たちは中国式の参拝方法を体験。日本の神社とは違う方法でしたが、みんなそれぞれきちんと参拝できたようです。さらには中国式のおみくじも体験。結果はどうだったのでしょうか。

中国文化に実際に触れたことは、彼らにとって貴重な体験となりました。これを機に勉強への意欲がますます高まったことでしょう。