インドネシア・ブディルフール大学とのオンライン国際交流プログラムが始まりました

2021.05.21

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、留学など海外への渡航が制限されている昨今。神田外語学院では今春より、オンラインを活用した新たな国際交流プログラムをスタートしました。交流相手は、提携校であるインドネシア・ブディルフール大学(※)の政治経済学部の学生たち。4月から3か月間、神田外語学院の学生(希望者)と放課後の時間を使い、オンラインで週1回のディスカッションを行っていきます。

アジア/ヨーロッパ言語科インドネシア語コースの「文化・語学実地研修(約6ヵ月間の留学)」の研修先

 

【神田外語学院×ブディルフール大学】
Japan × Indonesia オンライン国際交流プログラム

プログラムの大きなテーマは『社会問題×異文化理解×国際交流』。学生たちは、SDGsや社会問題、アニメや漫画などのポップカルチャーを題材に、文化背景の異なる相手と同じ課題に取組み、意見交換を行っていきます。

講師・学生による自己紹介

プログラムの初回は、神田外語学院とブディルフール大学の講師陣による自己紹介クイズからスタート。プログラムは全て英語で進行されます。学生たちが緊張した面持ちの中、気さくな講師陣によるアイスブレイクにより、場の雰囲気が温まったようでした。

講師陣の次は、双方の学生たちによる1分間の自己紹介タイムへ。自分の生い立ちや好きなもの、そして今回のプログラムにかける思いなど、これから時間を共にする仲間たちに、自身のことを一生懸命伝えていました。

自身が中学生のときに、フェアトレードについて調べていたことがきっかけで、今回の国際交流プログラムに参加したという学生も。将来は、途上国とものづくりに携わる仕事に就きたいと語ってくれました。

日本とインドネシアの文化にまつわるクイズコーナー

学生全員の自己紹介が終わると、日本とインドネシアにまつわるクイズコーナーへ。学生たちがお互いの国についてどのくらい理解しているのか、楽しみながらチェックしていきます。インドネシア側から出題されるクイズでは、神田外語学院の学生たちが初めて知ることも多く、回答に少し苦戦する場面も。

神田外語学院の学生たちは学校から貸与されているiPadを使用し、ブディルフール大学側から出題されるクイズに答えていきます。

一方、インドネシアでは、アニメや漫画などの日本のポップカルチャーが大人気。ブディルフール大学でも、日本文化に詳しい学生が多く、順調にクイズに正解していく様子が印象的でした。

クイズの成績優秀学生は、講師のアシスタントを担当。インドネシア側にクイズのヒントを英語で伝えていきます。

国境を越えた、新型コロナウイルスに対する意見交換

初回プログラムの最後は、ランダムに組まれたグループごとに、5分間のディスカッションが実施されました。議論のテーマは、今まさに世界が直面している「新型コロナウイルスについて」です。「新型コロナウイルスの感染拡大により、双方の学校生活にどのような影響があったか」、そして「世界の情勢はどのように変化していくことが予想されるか」。世界共通の問題であるコロナ禍に対して、国境を越えた学生同士で、真剣な意見交換が行われました。

こうして、初回のプログラムは無事終了。初めてのオンライン国際交流を経験した神田外語学院の学生たちに感想を聞きました。

「私たちはインドネシアについて知らないことが多かった一方、ブディルフール大学の学生たちは、日本のことを入念に調べてくれていました。次回は、相手の国や文化背景をよく調べた上で参加し、インドネシアの学生とさらに仲良くなりたいです」と、決意に満ちた眼差しで答えてくれました。

最後に

新型コロナウイルスの感染拡大により、世界は大きく変わりました。しかし、このコロナ禍がもたらしたのは、決してマイナスの側面だけではありません。Zoomなどを使ったオンラインコミュニケーションが飛躍的に進化し、世界と簡単に繋がることができるようになった今。オンラインによる国際交流や異文化コミュニケーションは、私たちが考えているよりも早期に当たり前のものになっていくのかもしれません。

次回のプログラムテーマは「Cool Japan」。日本の漫画やアニメについて、学生同士で意見交換を行う予定です。新しい国際交流プログラムはまだスタートしたばかり。いずれの学生も、プロジェクトの今後に向けて期待に胸を膨らませているようでした。