
本日の、オンラインランチタイムセミナー 「成果につなげるDX変革の押さえどころ 人事部門におけるDX成功事例とデジタル時代のリーダー育成のポイント」大盛況で終わりました。
ご参加いただいた方、ありがとうございました。
今回は、多数の上場企業のDXを支援しているPlus W 株式会社のシニアディレクター福井様を
お迎えし、企業でDXの推進と変革人材育成に必要なポイントをご紹介いただきました。

現在、ちまたには様々なデジタルツールがたくさん登場しています。
企業の皆様は、その使い方を説明する研修をを開催していると思います。
しかし、そのツールが実際に現場で使われていない、、ということはないでしょうか。
その理由のうち、よくあるケースは、
- デジタル専門用語が多く理解されない
- デジタルツールの使いこなしで目いっぱい
- 現場で問題になっていることが、デジタルツールでどう解決するか理解されていない
DX推進部が一方的にデジタルツールを押し付けてしまっているような図式になりがちです。
このようにならないためには、「共感力」と「橋渡し」が重要というお話でした
つまり、ツール提供側は、現場で実際に問題となっていることが何か?ということを知って共感し
現場を知っている側は、ツール活用法を理解して他現場のメンバーに伝えるという橋渡しをするということです。
このようにすれば、より効率的で効果的なDX化が望めそうです。
そして、両者の橋渡しができる「ブリッジパーソン」の育成がDX推進の大きなカギとなります。
人材育成のカギは「失敗しながら学ぶ」という余裕を持つこと

多くの企業では、研修後すぐにツールを使いこなせるようになると想定しています。
失敗しないように、間違いがないようにということを求めがちです。
しかし、人材育成は、いわば自転車に乗れるようになるプロセスと同じ。
スタッフがプロジェクトに参加し、トライアンドエラーを繰り返しながら使いこなせるようになるまでを温かく見守る余裕が必要です。
これまでのKGCCのランチタイムセミナーにはなかった、新テーマでした。
30分があっという間でした!
今回の講師、福井さんが所属するPlus W 株式会社様と神田外語キャリアカレッジと共同プログラムを実施します。
英語のプレゼンテーションスキルと、企業のDX化策定の両方を学べる研修です。
https://www.kandagaigo.ac.jp/kgcc/20241111-3/
この研修にご興味がある方は、ぜひお問い合わせをお待ちしております。