私は前職において、欧州に通算10年間駐在しました。赴任当初、私のTOEIC®スコアは800点以上あり、語学力には一定の自信を持っていました。しかし、実際にビジネスの現場に立つと、相手の話を十分に理解できず、自分の考えも思うように伝えられなかった場面が何度もありました。その時に感じた悔しさや情けなさは、今でも忘れることができません。
この経験を通じて、グローバルの現場で本当に必要とされるのは、英語の知識や試験のスコアだけではなく、文化の壁を越えて相手を理解し、自分の考えを的確に伝えるコミュニケーション力であると実感しました。
神田外語グループの法人向け教育機関である神田外語キャリアカレッジでは、長年にわたり培われてきた語学教育のノウハウを活かし、語学力の向上にとどまらず、実際のビジネスの場面で使えるコミュニケーション力、そして異なる文化や価値観を理解しながら、物おじせずに一歩踏み出せるマインドセットを育てる研修を提供しています。
近年では、外国籍社員の日本語研修に関するご相談も多くいただいております。日本語能力試験などの上級の資格を持っていても、実際の職場では上司や同僚とのやり取り、報告・相談、会議での発言、お客様対応などに難しさを感じている方も少なくありません。これは、かつて私自身が英語で直面した課題とも重なるものです。
私たちは、英語・日本語を問わず、言語を「知識」として学ぶだけでなく、実務で使い、相手とつながり、成果につなげるための教育を大切にしています。どの言語においても、根本にあるのは、相手を理解しようとする姿勢と、自分の考えを伝えようとする意志です。
神田外語キャリアカレッジは、お客様ごとの課題に寄り添いながら、グローバル人材の育成、外国籍社員の活躍支援、そして多様な人材がともに成果を生み出す職場づくりを、実践的な研修を通じてご支援してまいります。