業種/対象者/人数
業 種: 大手メディアのシステム系技術職
対象者: 担当業務で英語の使用頻度が高い社員/中級レベル(TOEIC700 点程度)
人 数: 4名
実施背景とゴール
・海外拠点のシステム担当者との技術情報交換の活性化と質の向上
・終了後、プレゼンテーション原稿を資料として蓄積し活用したい(組織知の向上)
・将来、自分の力でプレゼンテーションを作り、自信を持ってQ&Aに対応するスキルを身につけること
プログラム概要

1.基本知識はネイティブ講師のレクチャーで。英語プレゼンテーションの構成などをおさえる。
2.講師とマンツーマンでスクリプトとスライドを仕上げる。ネイティブの音声を聞きながらデリバリーの練習をする。
3.毎回クラスの前でプレゼンテーションを披露し、クラスメイトや講師からフィードバックをもらう。
4.様々な講師の前でプレゼンを披露することで、違う観点からのQ&Aに対応するスキルを強化する。
●HOTS理論を踏まえたプログラム:
教育心理学者ブルーム博士による「思考の6段階モデル」では、「記憶する」「理解する」「応用する」という低次思考 (LOTS:Lower Order Thinking Skills) と、「分析する」「評価する」「創造する」という高次思考 (HOTS:Higher Order Thinking Skills) があるとされています。
英語プレゼンテーションの型を学び、原稿を書き、何度も練習して1つのプレゼンテーションを磨くことがLOTSのプレゼンテーション研修だとしたら、HOTSの研修ではいったん原稿とスライドを完成させたら、色々な講師の前でプレゼンテーションを披露し、Q&Aの練習をし、フィードバックをもらいながら自分で修正を重ねていきます。
担当講師
ネイティブ講師
(原稿作成の際、バイリンガル日本人講師がサポートする場合もあります。)
研修成果
・英語プレゼンテーションを作るときの情報の整理の仕方、スクリプトのまとめ方、スライドの作り方を習得した。
・この研修で完成させたプレゼンテーション資料や原稿を社内資料として保存・共有化することになった。
・英語でのパブリックスピーキングに自信を持ち、楽しんで発表することができるようになった。
・英語でQ&Aに対応するスキルが身に付いた。
営業担当からのメッセージ
「海外パートナーへの技術情報共有のために技術スタッフの英語プレゼン力とQ&A対応力を付けて欲しい」とのご要望をいただき、Total Presentationコースをご提案しました。このコースは第1フェーズでカウンセリングによりプレゼンテーションの内容、ゴールを明確にし、第2フェーズで情報を整理して原稿とスライドを仕上げ、第3フェーズで様々な講師にプレゼンし、様々な質問に対応するトレーニングを行います。
業務に直結した研修だと大変ご好評をいただき、今後も受講者数を増やして実施予定です。
▼Total Presentation プログラムの詳細はこちら https://www.kandagaigo.ac.jp/kgcc/programs/english/business-en/