~たった1日5分で“話す力”が変わる!Speaking Marathonで、英語がスムーズに出てくる自分を手に入れましょう!~
1.おススメの対象者
「英語を聞き取れても、自分から話すとなると固まってしまう…」「もっと瞬発的に英語が話せたら…」そんな経験はありませんか。
2.プログラムの特長
Speaking Marathonは、「止まらずに話し続ける力(fluency)」を高めるための集中スピーキング練習です。
1つのトピックについて、まず2分間ノンストップで話す練習をし、その後、同じ内容を1分間で言い直す練習で、情報を整理しながら話す力が向上します。自分の話を繰り返しリフレーズすることで、語彙の選択肢や構文の柔軟性も広がります。「話す内容を組み立てる力」「エピソードを論理的に整理する力」など、即時アウトプット力に不可欠なスキルを総合的に強化できます。

3.プログラム概要
研修のウォームアップとして実施するこのエクササイズは、口をスムーズに動かす準備運動に最適です。
文法の正確さよりも、「止まらずに話す」ことを重視しており、多少の言い間違いも恐れずに話し切る習慣を養います。
対象レベル:CEFR A2〜B2程度
レッスンや研修の冒頭に取り入れることで、参加者の緊張もほぐれ、英語モードにスムーズに切り替えることができます。

4.プログラムの成果や効果
Speaking Marathonのような同一内容の繰り返し練習は、英語スピーキング力の向上において以下のような効果が報告されています:
①発話流暢性の向上
同一タスクを繰り返し実施することで、発話の流暢性が向上することが示されています。
②発話速度の増加
4/3/2テクニック(同じスピーチを4分、3分、2分と時間を短縮しながら繰り返す手法)を用いた研究では、繰り返し練習により発話速度が向上し、流暢性が改善されることが報告されています。早稲田大学(2020)
参考:早稲田大学高等教育研究所(2020年9月25日).「4/3/2タスクで英語スピーキング力向上を目指す!」 https://www.waseda.jp/inst/ches/news/2020/09/25/3075
③即時アウトプット力の強化
繰り返し練習を通じて、英語を即座に話す力が強化され、スピーキング能力の向上が見られました。
④自己修正能力の向上
同じ課題を繰り返すことで、学習者は自らの発話を振り返り、言い換えや改善を行う習慣が身につきます。
