業種/対象者/人数
業種 : 金融・ファイナンス業界
対象者: CEFR B1以上・TOEFL 100点以上・TOEIC 860点以上の中~上級レベルの選抜社員
人数 : 10名
研修の背景と導入の目的
金融業界において、英語による高度な情報収集・発信力がますます重要になっています。とりわけ、海外投資家とのコミュニケーションや国際ニュースの的確な理解と発信は、将来的にグローバルプロジェクトに関わる上でも不可欠なスキルです。
今回の研修では、実際の業務で必要とされる、あるいは今後必要になることが見込まれる「英語で議論する力」「金融・経済に関する英語知識を強化」することを目的に、選抜された中~上級レベルの社員10名が参加しました。
プログラム概要
本プログラムは、平日朝の出勤前(7:30~8:30または8:40~9:40)の時間帯を活用し、1回60分、全10回で実施されました。ビジネス・金融分野での知見が豊富な講師が担当し、各受講者のニーズにあわせてカスタマイズされたマンツーマン形式で進行しました。
過去の受講者からの要望例
- ディスカッション中心に、スピーキングに多くの時間を割き、間違いを厳しく訂正してほしい
- ビジネスパーソンとして信頼感を与える表現にするためのライティング力を高めたい
- 金融についてはむしろ話せるので、一般的なビジネス英語力を強化したい
など多様な要望があり、それぞれに応じて柔軟に対応してきました。
今回も、業務状況や個々の課題に応じて、教材(Financial TimesやAFP通信の最新記事など)やテーマ(スピーチ・質疑応答・プレゼン・交渉など)を設定し、きめ細やかな指導が行われました。受講者には事前アンケートでニーズと希望を伺い、場合によっては、プログラム途中で内容を変更することも可能です。忙しいビジネスパーソンにとって実務に直結する形で進められる点が高く評価されました。
研修成果
今回の研修では、次のような具体的な成果が報告されています。
- 金融時事問題について英語で意見交換ができるようになった。
- 講師との継続的な対話により、スピーキングにおける個々の課題が改善された。
実際の受講者からは次のような声も寄せられました。
- “I think…”や“It is important to…”など決まりきった表現に偏っていたが、さまざまな主語や文型を使って柔軟に発言できるようになった。」
- 意見をただ述べるだけでなく、具体的な事例や理由を交えて話す力がついた。
- 英語力だけでなく、金融の専門家としてどう見えるかという“プロフェッショナルらしさ”まで指導してもらえた。
これらの成果は、マンツーマンレッスンで講師が個々のクセや課題にきめ細かく対応できる環境だからこそ得られたものです。
プログラム担当者からのコメント
当校には、金融・経済・政治といった分野の時事問題を専門に取り扱える、質の高い講師が多数在籍しています。教育機関として講師の品質には強い自負があり、安心して任せていただける体制を整えております。
もちろん、金融の実務知識に関しては受講者の皆様の方が豊富でしょう。だからこそ、講師の役割は“教える”というよりも、受講者の知識と語学力を自然に引き出す“ファシリテーター”であると考えています。
「準備した英語プレゼンはできるけど、その後のスモールトークがうまくいかない…」
「金融英語をもっと自然に、かつプロフェッショナルに話したい…」
そんな課題を感じている方にこそ、神田外語キャリアカレッジのディスカッション講座は最適です。実践的かつ柔軟な英語スキルの習得を目指して、ぜひ一度、私たちのプログラムをご体験ください。
セールス担当:岡本 雄樹
ご希望に合わせたカスタマイズ可能な内容で、英語での実務力を徹底的に強化するディスカッション講座。英語力と業務力を同時に高めたい企業様の導入事例として、ぜひご参考ください。
スキル、実践力を高めるプログラムの詳細はこちら https://www.kandagaigo.ac.jp/kgcc/programs/english/skill/

