業種/対象者/人数
業種 : IT業界
対象者: TOEIC700点以上で、現在業務で英語を使用している、もしくは今後確実に英語を使う業務にアサインされる予定の選抜型社員
人数 : 45名
研修の背景と導入の目的
グローバル展開を加速するIT企業では、日々のやりとりに英語を使うことが当たり前となっています。基本的なメール対応や会話には困らないものの、専門的な議論や交渉、合意形成といった高度なコミュニケーションにおいて、不安を感じる社員が少なくありません。そこで本研修では、英語での交渉、ディスカッション、ファシリテーション、意思決定、スモールトークといったビジネススキルのブラッシュアップを目的として導入されました。単なる語学力の向上ではなく、「実務で成果を出すための英語力」を身につけることが本プログラムの最大の狙いです。
プログラム概要
受講者の業務に必要な英語を直接指導!
“Business Diary” プログラムでは、受講者一人ひとりの業務内容に密接に関わる英語力のブラッシュアップを行います。具体的には以下の3つのアプローチで進行します。
1. 週1回のマンツーマンセッション(60分)×16コマ
指導を担当するのは、神田外語キャリアカレッジ所属の実績豊富なネイティブ講師陣。受講者の業務内容や課題に応じた完全個別指導を行います。
2. 「復習型」:過去の業務英語の振り返り
1週間の業務で使用した英文メールや会議での発言内容、プレゼンテーション指導(原稿チェックから発音指導まで)について、講師から具体的なフィードバックを受けます。どこが伝わりづらかったか、より自然で効果的な言い回しはないか、実務ベースでの学びを深めます。
3. 「予習型」:今後の業務英語の準備
これから送信する重要な英文メールや、控えている英語プレゼンのスライド、会議資料などの添削を事前に行い、万全な準備をサポートします。
このように、過去と未来の業務を教材として使いながら、実践的なスキルをその場で鍛えることができるのが、本プログラムの大きな特長です。講師は受講者の英語力のクセや苦手分野を把握した上で、きめ細やかに指導。
必要に応じてNDA(秘密保持契約)を結ぶことで、業務内容に踏み込んだやりとりも可能になります。ご自身で持ち寄りたい教材や課題がないという場合には、神田外語キャリアオリジナル教材の中から、受講者のレベルやゴールに合ったものを用意致します。
研修成果
「専属のネイティブ講師が、毎週自分の業務英語を見てくれたら…」そんな理想を叶えるのが、“Business Diary”です。受講者は日々の英文メールやプレゼン資料を実際にレッスンに持ち込み、講師から丁寧な添削と解説を受けることで、「業務に直接効く英語力」を手に入れました。
一方的な教材ベースの学習ではなく、自分の業務が教材になる実践型のスタイルは、受講者から「即効性がある」「すぐに仕事に活かせる」と高く評価されています。言い換えれば、語学力を高めながら、同時に業務のパフォーマンスを向上させる、非常に実践的な研修です。
プログラム担当者からのコメント
「英語がある程度できる方こそ、実は業務でのコミュニケーションに悩みを抱えています。自分の表現が正しいのか、もっと良い言い回しがあるのではないか…。そう感じていても、社内の外国人スタッフや海外の取引先から指摘されることはほとんどありません。だからこそ、自分の課題を理解し、プロフェッショナルな表現に導いてくれる講師の存在は非常に貴重です。まるで“英語のパーソナルトレーナー”がいるような感覚で、安心して相談しながらスキルアップできる環境です。語学力を伸ばすことはもちろん、業務で成果を出したい方にこそ、自信を持っておすすめできるプログラムです。」
セールス担当:岡本 雄樹
このように、“Business Diary” プログラムは、語学力とビジネス力の両方を強化したいビジネスパーソンにとって、理想的なパートナーとなります。実務に直結した学びをお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。
このプログラムに関する情報はこちら https://www.kandagaigo.ac.jp/kgcc/programs/english/business-en/

