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多様な社員が共に学ぶ語学プログラム -自己啓発プログラムで語学支援-

2025.11.27

業種/対象者/人数

業 種:外資系金融グループ

対象者:所属日本人社員・外国籍社員(希望者)

人 数:希望者による参加制

研修の背景と導入の目的

 ヨーロッパを本拠とする外資系金融グループとして、日本法人では多様な金融商品・サービスを提供しています。社内には日本人スタッフと外国籍スタッフが共に働いており、互いの文化や考え方を理解し合うためには、言語を通じたコミュニケーションが不可欠です。日本人社員にとっては英語やフランス語など外国語スキルの習得が、海外拠点との連携や社内コミュニケーションに必須であり、一方で外国籍社員にとっては、日本での生活や業務を円滑に進めるために日本語力の向上が欠かせません。こうした背景のもと、社員の自己啓発支援の一環として、日本語・英語・フランス語の語学クラスを導入しています。

プログラム概要

 本プログラムは、受講者の自己啓発を強力にサポートする語学プログラムです。このプログラムが特に重視するのは、「コミュニケーション力の向上」。テキストの丸暗記ではなく、すべてのレッスンが会話中心で進められます。学ぶ内容は、すぐに役立つ実際のビジネスシーンや日常生活に即したものばかり。学んだその日から、すぐに使える実用的なスキルが身につきます。

 レベルは初級、中級、上級と対象者の現在のスキルに合わせたレベルをご用意しています。 学び方も自由自在で、集中して取り組みたい方にはマンツーマンレッスンを、仲間と刺激し合いながら楽しく学びたい方にはグループレッスンを選べます。

研修成果

 各クラスとも、週1回・60分のペースで着実に学習を重ねています。スピードは決して速くないものの、継続していくうちに確実に語彙・表現力が積み上がり、ターゲット言語への理解が深まっています。特に外国籍スタッフからは「日本語で会話してみたい」「自分の言葉で意見を伝えたい」といった積極的な姿勢が見られ、その前向きな取り組みが学習効果にも現れています。社内のコミュニケーションも以前よりスムーズになり、相互理解が確実に進んでいることが感じられます。

セールス担当からのコメント

 当社は外資系グループとしてグローバルに事業を展開しています。日本人・外国籍スタッフが共に働く環境の中で、相互理解を深めるための言語教育は欠かせません。自己啓発プログラムとして実施しているため、参加者の学習意欲は非常に高く、皆さん前向きに取り組んでいます。日本人スタッフにとっては英語やヨーロッパ言語の理解がグローバルビジネスの基盤となり、外国籍スタッフにとっては日本語が生活面でも役立つ重要なツールです。それぞれのニーズに応えられるよう、今後も学びの場をしっかりとサポートしていきたいと考えています。 

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