【授業紹介】企業研究~株式学習ゲームを実施~

2019.06.10

国際ビジネスキャリア科の授業で日本証券業協会・東京証券取引所が開発したゲーム「株式学習ゲーム」を実施しました。

株式学習ゲームとは

チームに分かれ、仮想所持金(1,000万円)をもとに、東京証券取引所に上場している銘柄(市場第一部、第二部、マザーズ、ETF)について、どの銘柄を売買するのか議論しながら、実際の株価(終値)に基づいて株式の模擬売買を行うシミュレーション教材です。(株式学習ゲーム ホームページより)

 

このゲームは神田外語学院以外でも、全国の中学校や高校、そして大学の経済学部などで使用されている教材です。

国際ビジネスキャリア科ではビジネスを身近に感じ、そして日常生活からビジネスフィールドへ興味関心を広げていくための授業として、「企業研究」の中で株式学習ゲームを毎年実施しています。

 

 

 

授業の前半では東京証券取引所 企業リテラシーサポート部の斎藤史貴さんをお招きし、株式会社の仕組みや金融・証券取引所の基本、株主になることのメリットやリスク、さらには会社分析の手順についての解説をしていただきました。クイズも交えつつ行われた解説は大変分かりやすく、参加した学生たちはみんな真剣な眼差しで聞きいっていました。

 

授業の後半ではいよいよゲームに挑戦です。2~3人ごとのチームに分かれて、仮想所持金1,000万円を元手に上場企業の株(約2,900銘柄)を売買していきます。この時に使われるレートは現実のレートです。学生たちはそれぞれが持つi-Padを使って日本経済新聞電子版を見たり、会社四季報を利用したりして、各会社の基礎データや財務情報、さらには今後の社会状況変化によって受ける影響などをチームごとに調べていきます。

 

 

 

同時に複数の銘柄を買うことができるため、リスク回避のための分散投資として様々な業界を見ていきます。そしておおよそ買う候補が出そろったところで、今度はこの判断に問題がないかどうか、チーム内で多角的に検討していきます。このゲームでは企業を見る目のみならず、合理的な説明に基づくディスカッション力も必要となります。

今日の授業は最初の売買に過ぎません。これから約2ヵ月間、継続的に株の運用を行っていきます。これによって学生たちは、会社と社会が密接に関わりあっていることを理解するのみならず、株価の変動の裏側にある様々な要因を紐解くことで現代社会を知り、俯瞰的に世の中を見る眼と、同時に多角的視座に立ちモノを見る眼を養っていきます。

この授業での収穫は今後、日常生活上ではもちろんのこと、様々なビジネスフィールドで働く上でも必ずや役に立つこととなるでしょう。