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ブリティッシュヒルズの周辺スポットを紹介するポスターコンテストが開催されました

2021.11.06

「パスポートのいらない英国留学を。」

福島県の自然豊かな場所に位置する、神田外語グループの国際研修センター・ブリティッシュヒルズ。海外留学が思うようにできないコロナ禍でも、こちらでは英国の疑似文化体験ができます。実はこのブリティッシュヒルズ周辺には隠れた魅力的なスポットがたくさんあります。今回はEIC(国際コミュニケーション英語)の授業の一環で、それらのスポットを紹介するポスターコンテストが開催されました。

学生たちは自分が気になったブリティッシュヒルズの周辺施設をチョイス。学生ならではの目線でスポットの魅力を英語でポスターにまとめました。数あるエントリー作品から、審査員であるブリティッシュヒルズのスタッフに選ばれたのは4作品。今回優秀作品に選ばれたポスターはブリティッシュヒルズの英語版ウェブサイトで公開されます。

ポスターには入場料やアクセスなどの基本情報のほかに、季節ごとの楽しみ方までアドバイスが。口コミ評価も英語で紹介されています。
ポスターにはそのスポットで楽しめる地元グルメの紹介も。日本人はもちろん、海外からの観光客も楽しめるような日本や福島の歴史を感じられる場所が紹介されました。
(左から)今回優秀作品に選ばれた、アジア/ヨーロッパ言語科 韓国語コース 津村さん/国際ホテル科 宮原さん/同韓国語コース 近野さん

今回優秀作品に選ばれた学生たちには、キーラン先生から嬉しい副賞が。ブリティッシュヒルズのお土産として人気の「冬季限定・ゆずパウンドケーキ」が贈呈されました。

国際観光科の佐藤さんとキーラン先生

―今回優秀作品に選ばれた国際観光科の佐藤さんより―

「私が紹介した『ふくしま逢瀬ワイナリー』は東日本大震災の復興を願って建設されたワインの醸造所です。ここでは地元の名産品である果物からできたワインを楽しむことができます。やがて日本中や世界中からたくさんの方が訪れて、福島の新たな復興のシンボルになればうれしいです」

「私たちが作ったポスターが一人でも多くの方にとって福島に足を運ぶきっかけになれば嬉しい」と笑顔で語った学生たち。彼女たち自身もこのコンテストを通して、新たな福島の魅力に気づくことができたようです。東日本大震災から早10年。「英語」というツールで、”Fukushima”の魅力を世界に向けて発信していく学生たちに今後も期待です。