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令和3年(2021年)度卒業式が行われました

2022.03.31

令和4年3月22日(火)、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて、令和3年(2021)度神田外語学院卒業式が行われました。

 

会場には晴れの日を迎えた卒業生と保護者の方々が集まり、これまで学んできた思い出と卒業する喜びを胸に式典を臨みました。

 

例年であれば学院長から学生一人ひとりに卒業証書が授与されるのですが、今年は新型コロナウイルス感染症予防のため、壇上での授与は代表者のみとなりました。

式典では糟谷学院長、佐野理事長から、卒業する学生たちへ激励のメッセージが送られました。卒業生たちは真剣な眼差しでその言葉に耳を傾けていました。

糟谷幸徳 学院長メッセージ(一部抜粋)

2年前、みなさんはそれぞれに、目標や夢を持って神田外語学院に入学されました。私は様々な場所で、みなさんの努力のプロセスをずっと見てきました。突然のオンライン授業、分散登校でのオンラインと対面のハイブリッド授業、みなさん一人ひとりが、それぞれの環境下で、きちんと参加し、勉強していました。おそらく、みなさんの人生の中で、最も勉強した、充実した、2年間ではなかったでしょうか。「卒業式」のことを「Commencement」と、言いますが、このCommenceの意味は「始める、開始する」という意味です。卒業式は卒業の日であると同時に新しい生活の「始まりの式」であり、きょうのこの日が「始まりの日」なのです。きょう、スタートを切るコースは、みなさんが経験したことの無い、未知のコースであり、山あり、谷あり、決して平坦ではありません。みなさんの新たな夢・目標の実現は、ひとえに、これからのみなさんの強い意思と行動に、かかっていると言えます。みなさんの強い意思と行動の礎は、みなさんの意識に有るか、否かにかかわらず、神田外語学院での努力のプロセスで、必ず身に付いているはずです。なぜなら、みなさんは神田外語学院の卒業生なのですから。

佐野元泰 理事長メッセージ(一部抜粋)

皆さんはこの2年間それぞれの目標に向かい前に進んできたと思います。感染症拡大によるオンライン授業への切り替えにも、先生方とともに新たな授業の形を創り上げ、学びを止めなかったことは、本当に素晴らしいことです。その過程においては、様々な困難があったと思いますが、この経験は必ず将来の糧になるはずです。この春からそれぞれの新しい道へと進む皆さんは、ワクワクした期待がある一方で、不安なこともあることでしょう。しかし、物事に真摯に向き合い一生懸命取り組んでいけば、人生に無駄なものは何もありません。だからこそ、新しい事や興味のあることに積極的にチャレンジする心を大切にしてください。そして、本学の建学の理念が「言葉は世界をつなぐ平和の礎」であるように、言葉を通じてのコミュニケーションを図り、世界中の人とつながりながら、平和な社会を築き上げてください。

卒業生たちは、就職・大学進学・留学などそれぞれ新しい進路へと旅立って行きます。
卒業生一人ひとりが、神田外語学院で学んだ「言葉は世界をつなぐ平和の礎(いしずゑ)」の理念のもと、日本・世界で活躍する日を楽しみにしています。