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姉妹校・神田外語大学で「イード」を体験しました

2018.06.22

イスラム教のラマダン明けの祭日「イード」を体験してきました。

6月16日(土)、アジア/ヨーロッパ言語科インドネシア語コース、ベトナム語コース、タイ語コースの学生たちが、姉妹校・神田外語大学のアジアン食堂「食神(しょくじん)」にて行われた、ラマダン明けの祭日「イード」を祝う食事会に参加しました。

ラマダンとは、イスラム教徒が行う約1ヵ月の断食を伴う、修行のことです。日出から日没までは飲食を断ち、あらゆる欲を捨てます。太陰歴に基づき行われるため、毎年約10日ずつ日程が早まります。今年は、5月16日~6月14日までがラマダン期間でした。

ラマダン期間中の日没後に初めてとる食事のことを「イフタール」と言い、ラマダン明けを祝う祭日を「イード」と言います。

NPO法人千葉イスラーム文化センターとNPO法人日本アジアハラール協会(NAHA)の共催で行われたこのイベントには、ムスリムの方々や近隣住民の方々、神田外語大学の学生や留学生など多くの方々が参加しました。

 

学院生たちは、神田外語大学インドネシア語専攻の学生やインドネシアからの留学生、ムスリムの方々とともに、ハラール料理を楽しみました。

 

食事会終了後には、インドネシア語専攻の学生と留学生が、日本語で神田外語大学のキャンパスを案内してくださいました。

 

また先日、約半年間のインドネシア留学から帰国したばかりのインドネシア語コースの2年生たちが、1年生に東南アジアでの生活や留学前にやっておいた方がいいことなど、たくさんアドバイスをしてくださり、1年生は年明けの渡航に向け、さらに課題を発見した様子でした。

▲神田外語学院インドネシア語コース、神田外語大学インドネシア語専攻の学生たちと留学生、ムスリムの方々で楽しいひと時を過ごしました。

▲学生たちの訪問を温かく迎えてくださった神田外語大学・宮内孝久学長

▲サイード・アクター博士

▲留学生と友だちになりました!

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