「+α・+β」グローバル教養講座に在ハガッニャ日本国総領事館で活躍中の上野さんが参加しました

2018.06.22

「+α・+β」グローバル教養講座に在ハガッニャ日本国総領事館で活躍中の上野さんが参加しました

在ハガッニャ日本国総領事館派遣員の上野さん(写真左)と神田外大学 グローバル・コミュニケーション研究所の久保谷先生(写真右)。

後ろの地図には神田外語大学・神田外語学院から派遣員として活躍している方、帰国した方が働いていた赴任先の国に印がつけられている。

勉強会の様子

神田外語学院では、久保谷 富美男先生(神田外語大学 グローバル・コミュニケーション研究所)のもと、在外公館派遣員試験対策を兼ねて「+α・+β」グローバル教養講座を開催しています。参加する学生たちは自主的に講座に参加し、さまざまな分野におけるテーマについてチームワーキングとディスカッションを行い、幅広い教養を地道に学んでいます。

今回は、現在在ハガッニャ日本国総領事館に在外公館派遣員として活躍している上野 優美さんを特別ゲストに迎え、神田外語学院で勉強に励んでいる学生たちが積極的に質問をしていました。

第85回外務省在外公館派遣員試験に見事合格し現在、在ハガッニャ日本国総領事館で派遣員として活躍している上野さん。

上野さんは、現在の在ハガッニャ日本国総領事館での業務や生活などから、仕事に躓いたときの克服法まで、学生が不安に思っていることを払しょくする形でお話をしてくれました。また、「選択肢はたくさん持っておいて、どれかに決める必要はない。一所懸命に頑張れば、自分のやるべきことが見えてくるはず」とこれから就職や大学編入学などとも進路を考えている学生にエールを送りました。

学生からは「派遣員になってから考え方などは変わりましたか」という質問から「どんな生活をしていますか」などさまざまな質問があり、上野さんは一つ一つ丁寧に回答していました。自分の不安に思っていたこと、実際に派遣員がどんな仕事をしているかを知ることができ、不安もぬぐわれ、より一層派遣員をめざしていきたいという気持ちを大きく持ったようです。


外務省在外公館派遣員とは

外務省在外公館派遣員とは、日本の大使館・総領事館などで主に外交の後方支援業務を行う民間の青年たちのことです。1973年以来、外務省の委託を受けて国際交流サービス協会が実施運営している「外務省在外公館派遣員制度」によって各国に派遣されています。在外公館派遣員には、外国語に加え、コミュニケーション能力、グローバルマインド、基礎教養などが必要となります。そして、この試験に合格すると、学んだ語学力を活かして、在学中でも卒業後でも即戦力として、現地の人やその国の風習など、異文化を肌で感じながら働くことができます。

派遣員のすゝめ

本学では姉妹校神田外語大学とあわせて、神田外語グループ全体で123名がこの制度を利用し、帰国後も固有のキャリアを積み上げています。つまり、内(国内)から外(外国)へ、外(外国)から内(国内)へと、まさにグローバルとローカルを融合したそのマインドで、グローカルな活動を国際社会の中で具体的に実践していると言えます。
学生たちには講座をとおしてこの試験に合格し在外公館派遣員になることは、決してゴールではなくキャリア形成の始まりであることを絶えず説いています。それを充分理解した上で、本学の多くの学生がこの試験に向けて『「+α・+β」グローバル教養講座』として地道な学びを継続しています。
この制度をとおして、あなたが想像もしていなかった運命的な国へと赴任し、若い内に仕事を通し世界を見て異質の考え方や多様な文化、またライフスタイルや現地の人々に触れて自分を磨く、“人生100年時代に、それが無駄な時間と冒険だという時代ではない!”と私は考えています。

久保谷 富美男先生