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【学生交流会】国際エアライン科学生の交流会を実施しました

2019.07.26

国際エアライン科の学生による学生交流会を実施しました。

毎年開かれているこの交流会、今年も2年生が主体となって、日頃の授業の悩みや今後の就職活動の進め方などについて、1年生の相談相手となるため開かれました。

今回の交流会はその内容決めから一緒に後輩の相談に乗ってくれる人を探すのにいたるまで、すべて国際エアライン科2年生が中心となっての自主的なものとなっています。

すでに就職活動も終わり、エアライン業界に内定を獲得した先輩たちは、ぜひともこの経験を後輩に伝えようとの熱い想いで資料の作成などを行ってくれました。

 

交流会は航空業界セミナーから始まりました。クイズ形式で航空業界にはどのようなお仕事があるか、これからの就職活動の流れについての説明がありました。

交流会の後半では内定を獲得した2年生の先輩たち12人が内定先の企業ごとに座談会形式で1年生たちの相談に応じました。参加した先輩たちの就職先は以下の通りです。(ABC順)

 

・ANAエアポートサービス株式会社

・ANA成田エアポートサービス株式会社

・CKTS株式会社

・株式会社JALスカイ

 

参加した1年生たちからは先輩たちへ質問が相次ぎました。「1年生の夏の時に頑張っていたことはなんですか」「面接で緊張しないためにはどうしたらいいですか」などです。

これらの質問に先輩たちは一つひとつ丁寧に「1年生の夏はTOEIC®のスコアアップと日本語検定やニュース時事能力検定などの資格取得を頑張りました。」「面接練習の授業でいっぱい緊張して慣れることです。練習を本番の様にすれば、本番が練習の様になります。」と答えていきました。

この他にも先輩たちが就職活動の時に作成した「就活ノート」を見せて、自己分析や企業分析のまとめ方などをレクチャーしたりしました。

1年生にとって、先輩たちとは今まで話す機会も多くありませんでしたが、今回交流をすることができ、大変良い機会となりました。何より、初めての就職活動を前にして分からない部分が多かったのですが、頼りになる先輩たちに相談することで不安を解消することができました。これで就職活動に向けて邁進することができそうです。

交流会に参加した2年生にとっても、自主的に会を企画運営し、成功に導いたということで、これからの就職・入社を前にして大きな自信となりました。

この場にいた全員にとって、大変有意義な時間でした。この経験を糧にそれぞれの進路に向けて活躍していけることでしょう。