株式会社ホテルオークラ東京 料飲部料飲サービス課 オーキッドバー
岡部 嵩大 さん
国際ホテル科 2018年3月卒業
Profile
国際ホテル科 2018年3月卒業
東京都・駒場学園高校出身
株式会社ホテルオークラ東京 料飲部料飲サービス課 オーキッドバー
日系一流ホテルの矜持。バーから届ける「あたたかな」おもてなし
私は現在、日本を代表するラグジュアリーホテル「オークラ東京」のバーテンダーとして勤務しています。各国のVIPが訪れるこの場所では、お付き添いの方がリラックスした姿を見せに来られることも多く、非常にやりがいのある仕事です 。
就職活動の際、私は「外資ではなく日系」「一流の飲食サービスを提供できる」という条件を軸にしていました 。オークラの大きな特徴は、多くのホテルが外部テナントを入れる中で、ほぼすべてのレストランを直営している点にあります 。食材やお酒はすべて一級品、そして長年勤務する熟練スタッフに囲まれ、マニュアルに頼り切らない「あたたかでアットホームなサービス」を大切にしています 。ホテリエとして「サービス」と「ドリンクメイク」の双方を経験し、人間力を磨けるバーテンダーという仕事に、日々面白さを感じています 。
他の専門学校とは一線を画す、KIFLのカリキュラム
ホテリエへの憧れを抱いたのは、中学生の頃の職業体験でした。進路を選ぶ際、多くの専門学校がホテル実務に特化している中で、神田外語学院(KIFL)のカリキュラムは異彩を放っていました。KIFLの魅力は、ホテル業務の習得はもちろんのこと、他の職業でも通用する高度な語学力や、世界基準の礼儀作法を徹底的に学べる点にあります。ホテル業界に限らず、将来どのような環境に身を置いても役立つスキルを身につけられると確信し、入学を決意しました。
フォーマルもカジュアルも。海外からのゲストと心をつなぐ英会話
近年、オーキッドバーを訪れるお客様の約半数が海外からのゲストとなり、バーでも英語でのコミュニケーションは欠かせません。そんな環境の中で、KIFLで培った英語力が大きな支えになっています。接客の基本となるフォーマルな英語はもちろんですが、お客様と距離を自然に縮める際には、外国人教員から学んだカジュアルな日常フレーズが非常に役立ちます。また、在学中のホテルインターンシップで「現場の厳しさと楽しさ」を肌で感じた経験は、プロとしての自覚を育てる転換点となりました 。ゲストをよく観察し、「会話を楽しみたい方なのか、それとも静かに過ごしたい方なのか」を見極める基礎は、多様な価値観にふれたKIFLでの日々が土台にあります。
オークラ東京の伝統を守り、新たな価値を生み出す。次世代のバーテンダーへ
伝統を大切に受け継ぎながら、世界のトレンドや感性を融合できるバーテンダーになることが、私の目標です。そのために、技術をさらに磨き続けるのはもちろん、カクテル文化の新しい可能性にも挑戦していきたいと考えています。カクテルはもともと海外で生まれた文化ですが、世界中で進化を続けています。その最新の感性を柔軟に取り入れながらも、オークラが長年守り続けてきた歴史やおもてなしの精神は決して揺るがせたくありません。伝統と革新、そのどちらも大切にしながら、「ここでしか味わえない一杯」を届けられるバーテンダーをめざしています。