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万世橋警察署と連携した実践授業がスタート ― 秋葉原で「災害時の外国人対応」を実践的に学ぶ

2026.03.11
▲秋葉原街歩き中の写様子

※2025年10月に実施された万世橋警察署との調印式の様子はこちら
https://www.kandagaigo.ac.jp/kifl/news/841616/

神田外語学院では、地域社会と連携した実践的な学びを推進する取り組みの一環として、万世橋警察署と連携した授業を2025年度春期集中学期より開講しました。

本授業では、災害発生時に外国人観光客や在住外国人への対応が求められる場面を想定し、災害時の通訳支援や地域防災について実践的に学びます。警察関係者や地域企業の方々をゲストスピーカーとしてお招きし、秋葉原の街を舞台にしたフィールドワークなどを通して理解を深めました。
▲2025年10月6日(月)に実施された万世橋警察署との調印式の様子(左:豊田紀明署長、右:佐野元泰理事長)

■警察の視点から学ぶ「災害現場」

2月13日(金)の授業では、「災害現場を知る―警察の視点」をテーマに、万世橋警察署の職員をゲストスピーカーとして招きました。

講義では、災害発生直後の現場で起こる混乱状況や、外国人対応における実際の事例、災害ボランティア通訳の役割などについて説明がありました。学生たちは、災害時における警察の対応や、多言語支援の必要性について理解を深めました。

▲フィールドワーク中に外国人観光客にインタビューする学生たち

■秋葉原のまちを歩き、災害時の課題を考える

2月22日(金)の授業では、「災害時のまちを歩く―秋葉原の現場を理解」をテーマに、秋葉原タウンマネジメント株式会社 事業マネジャーの土方さやか様をゲストスピーカーとしてお招きしました。

講義では、2011年の東日本大震災(3.11)当時の秋葉原の状況や、帰宅困難者の発生、外国人観光客の動きなどについて説明を受けました。その後、学生は秋葉原の街に移動し、実際の街中でフィールドワークを実施しました。

学生たちは避難場所の表示や動線、外国人にとって分かりにくい案内表示などを確認しながら、災害時に通訳が必要となる場面を想定し、通訳シナリオの検討を行いました。

■外国人教員とともに災害時対応を検証

2月27日(金)には、前回のフィールドワークの検証と、簡易的な英語版の災害時対応マニュアルの作成を目的に、神田外語学院の外国人教員とともに秋葉原でのフィールドワークを実施しました。

学生は外国人の視点を取り入れながら、災害時に外国人が直面する可能性のある課題や、効果的な情報伝達の方法について英語で議論を重ねました。多文化環境の中で実践的に考えることで、語学を社会で生かす力を養う機会となりました。

■地域防災訓練への参加

3月6日(金)には、秋葉原地区で実施された帰宅困難者訓練に参加しました。

学生は地域の関係者とともに訓練に参加し、消火器の使い方や災害時の対応、帰宅困難者への情報共有の流れなどを体験的に学びました。実際の訓練に参加することで、災害時における地域連携の重要性と、語学を生かした支援の可能性について理解を深めました。

▲災害発生時の対応を学ぶ学生
▲フィールドワーク中に土方さんのお話を聞く学生たち
▲講演を聞く学生たち

■今後の展望

本連携授業では、警察や地域事業者との協働を通じて、災害時に地域の外国人住民や訪日外国人を支援できる人材の育成を目指しています。

神田外語学院では今後も、語学教育と社会課題を結びつけた実践的な学びを推進し、地域社会に貢献できる人材育成に取り組んでまいります。

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