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日伯学園訪問記

2022/09/13

Bom dia!
ブラ・ポル語専攻の学生が、群馬県にあるブラジル人学校「日伯学園」を訪問しました!

以前、日伯学園の高校生たちが本学を訪ねてくれたので、今度は私たちがお邪魔しました。

【ブラジル人学校の生徒を連れて、神田外語大学を訪問しました!】

 

日伯学園は群馬県の大泉町にあります。千葉にある本学からは電車に揺られて片道3時間ほどなので、ちょっとした小旅行でした。

未就学児から高校3年生までが学んでいる日伯学園は、ブラジル政府より認可を受けた学校です。併設されているサッカーグラウンドは貸し出しも行っていて、地域住民との交流の場ともなっています。

 

訪問した9月7日はブラジルの独立記念日Dia da Independênciaでした。しかも、今年は200周年という記念の年。記念日を祝う歌やダンスのイベントに参加させていただきました。

ブラジルの国歌と独立記念の歌は、どちらもとても長く歌詞も複雑なのですが、小学生組もしっかりと歌い上げていました!

 

音楽と共に踊るカポエイラという格闘技は、大学生も体験させてもらいました。実は私(ブラ・ポル語専攻の教員です)、ブラジルでカポエイラをやっていたことがあるのですが、約20年も前のこと。今やると翌日以降の仕事に支障が出そうなのでやめておきました(足腰が・・・)。大学生たちはさすが、積極的に挑戦して楽しんでいました。

【飛び入り参加の大学生の見事な蹴り↓】

【中学生組によるフレーヴォというブラジル北東部の明るいダンス↓】

素敵な踊りを披露してくれてありがとう!

高校生組からは、大泉のおすすめスポットの紹介等をポルトガル語と日本語でしてもらいました。

その後も、LINE交換で盛り上がったり、グラウンドで一緒に遊んだり、児童・生徒さんたちが持ち寄った軽食をごちそうになったり。

この日の軽食はすべて、家族や生徒さん自身が作ったものだそうです!

大学生たちは、児童・生徒さんたちとポルトガル語や日本語で楽しんで会話することができ、街の歴史を含めて多くを学びました。前期の訪問に続いて二回目でもあったので、さらに仲を深めた充実の訪問でした。

【お土産にいただいた手縫いのチャーム↓】

文&写真 奥田若菜(イベロアメリカ言語学科教員)