対日促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」の活動報告 ②

こんにちは！

私たちは、日本政府が推進する対日促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」に参加し、3月12日から3月20日にトロントとオタワを訪問しました。そこで私たちが現地で感じたこと、学んだことを発信していきたいと思います！

この日はAga Kahn Museum と日系文化会館を訪問し、午後にはオンタリオ州の副総督に謁見しオンタリオ州議会を見学しました。

その後、イートンセンターに向かいトロント大学の人たちを交えて自由な時間を過ごしました。その日の最後に向かったのはトロントで有名なNathan Phillips Squareでの写真撮影を行いました。

北米で唯一のイスラム美術を専門とする美術館です。美術館の建築には日本人の槇文彦さんが携わっています。今回私たちは時間の都合上中に入って見学をすることができませんでしたがロビー中央がガラス張りとなっており素敵な建物でした。

日系文化会館はカナダにおける日本文化や歴史について、また日系カナダ人の歴史についても学ぶことができる建物でした。日系カナダ人の歴史について学ぶ機会は少ないことから日本のことを外から見ることのできる貴重な経験となりました。

カナダは元々イギリスの植民地であったことから、現在もカナダのトップはイギリスの国王となっています。しかしながら、カナダで国王としての務めを果たすことができないため代理としてカナダには総督がいます。そして各州ごとに副総督がいます。今回私たちはオンタリオ州のトップである副総督に謁見しました。とても貴重な経験をすることができました。

副総督に謁見後、そのままオンタリオ州議会の見学ツアーに参加しました。日本とは異なる政治システムについて学ぶことができました。見学当時はエリザベス女王が崩御してからあまり時間が経っていなかったこともあり、エリザベス女王の写真も飾られていました。

イートンセンターはカナダ東部で一番大きなショッピングモールで、およそ230ものお店が軒を連ねています。トロントでの観光スポットの一つとなっています。ですが、値段が少し高いので注意が必要です…訪れた日は木曜日で平日でしたが、多くの人が訪れていて大変賑わっていました。

ここで私たちは自由行動となり夕食も食べました。夕食では寿司屋に行ったのですが日本とは異なるネタもあり興味深かったです。実際にマンゴーがのったドラゴンロールを食べたのですが衝撃的な味で、日本人には好みの分かれる味でした。

ネイサン・フィリップス・スクエアはトロントの元市長の名前にちなんで名付けられました。冬はアイススケートをすることができ、夏は噴水となっています。また、季節ごとに様々なイベントが開かれています。都市広場としてはカナダ最大級の広さで、年間150万人もの観光客が訪れる観光スポットの一つとなっています。広場からは市庁舎も見ることができます。

最後にこの日に食べた昼食を紹介します。この日は副総督に謁見する前、昼食としてエチオピア料理を食べました。人生初となるアフリカ料理は手で食べるスタイルで、新たな料理を知ることのできる良い機会となりました。