CULTURE
2018/11/06
ベトナムは北部・中部・南部の地域に分かれているのですが、地域によって味付けが少しずつ変わっています。
北部(首都のあるハノイなど)・・・醤油ベースの優しい味。
中部(観光地としても有名なダナン・ホイアンなど)・・・海鮮料理が豊富で、少し辛い。
南部(経済発展の都市ホーチミンなど)・・・砂糖を使用した甘くて味が濃い料理。
というように、地域によってだいぶ味が変わってくるのです。
ベトナム料理と聞くとフォー(Phở)を思い浮かべる方がたくさんいらっしゃると思います。実は、フォーはベトナムの北部の料理なのです。
ベトナムに行った時に食べたハノイのフォーは、本当に優しい味がして美味しかったです。
フォーはフォーでも、豚肉のフォーや牛肉のフォー、炒めたフォーなど種類はたくさんあるので、ベトナムに行った際にはトライしてみてくださいね!
中部地域の料理の中で、私の一番のお気に入りは、ミークアン(Mì Quảng)という料理です。日本でいう ‘‘きし麺‘‘ に似ています。
ベトナム人の友達が教えてくれたのですが、ミークアンには野菜と、米粉で出来たおせんべいをいれて食べるそうです。
おせんべいを麺の中にいれるって、青森で有名なせんべい汁みたいですよね!
おせんべいが汁を吸ってくれて、美味しさが倍増になるので食べてみて下さい!
最後に紹介するのは、バインセオ(Bánh Xèo)という南部で有名な料理です。‘‘ベトナム風お好み焼き‘‘ と、ベトナムのガイドブックなどでは書かれています。
そんなバインセオは、米粉入りの生地をクレープの生地の様に薄く焼き、中にエビやもやし豚肉などを包んだ料理です。
ボリュームがあるので、お腹がいっぱいになる料理の一つです。
いかかがでしたか?
お腹がすいてきた人もたくさんいるのではないでしょうか!
私は、書いているうちに、美味しいベトナム料理が恋しくなりました!笑
ベトナム料理は本当に美味しいので、ぜひトライしてみてくださいね。