CULTURE
2022/12/27
こんにちは!英米語学科のななかです。
前回、フランスでのボランティア活動についてお伝えしましたが、
その中でどんな食事をしてきたのかについて今回はお話ししたいと思います!
食事の際は、メンバーそれぞれの宗教的な理由から食べられないものや好き・嫌いなどを考慮して作っていました。
フランスでは、やはりパスタやパンがほとんどのご飯に出てくるくらいに主食となっています。余ったフランスパンは、フレンチトーストにするのが定番みたいでフランス人のリーダーが作ってくれました!特に作り方が大きく異なったりはしませんが、この時はオーブンで焼いていました。
飲食店でも、日本で水がほぼ必ず出てくるのと同じぐらいフランスパンが出てきます。ご飯系の料理は、カレー風の料理やシーフードを乗せたサラダボールのようなものもありました。
専門店があるくらい貝類も有名で、エスカルゴやムール貝も調理して振る舞ってもらいました。エスカルゴとは、食用のカタツムリの事です。そのように聞くと、あまり食べたい気がしないかもしれませんが、サザエにガーリック風味の味付けをした感じです。なので、カタツムリと思わないで食べると良いかもしれません(笑)
そして、私が滞在期間にハマっていたのがチーズやハムです!元々好きでいつか現地で味わいたいと思っていました。更に美味しさにハマり、お土産にもちゃんと持ち帰りました(笑)
「1つの村に1つのチーズ」といわれるほどフランスにはさまざまな種類のチーズがあります。ヴィシーにも名前の入ったチーズがあります。
メンバーがそれぞれの国民食を作ってくれたので、いくつか紹介したいと思います。
トルコの国民食の一つであるクスクスを使った料理です。小麦から作られる世界最小のパスタでポロポロしているので、触感は不思議な感じでした。ケチャップライスみたいでとても美味しかったです!サラダやスープなどにも入れて食べられます。
ジェノベーゼパスタは、日本でも人気の料理ですが、作り方に違いがありました。日本ではジェノベーゼソースを使うのに対して、イタリア人のメンバーはペーストを使っていました。また、調味料は塩・胡椒、オリーブオイル、オレガノ(ハーブ)と意外とシンプルでした。シンプルなのに凄く美味しかったので、帰国後にもレシピを基に作りました。
異国での生活は環境の変化で大変な部分もありますが、
こういった美味しい料理を食べて活動を頑張ることが出来ました!
皆さんが世界の食について少しでも興味を持つきっかけになりましたら幸いです!