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部活・サークル紹介【Habitat for Humanity KUIS】

2018/02/20

国際貢献・ボランティアサークル「Habitat for Humanity KUIS」

広報部スタッフが大学内の部活・サークルを紹介します。
今回は国際貢献・ボランティアサークルの「Habitat for Humanity KUIS」を紹介!
サークルの広報担当の榊原くんにお話を聞きました。

どんな活動をしているサークルですか?

「Habitat for Humanity KUIS」は国際的なNGOであるHabitat for Humanityの大学支部として活動しています。
主には毎週木曜日のお昼休みにミーティングを行い、月曜日の放課後には国際協力に関する勉強会を行っています。勉強会では「食品ロスと食品廃棄の違い」や「女性シェルター」などについて、各自で調査や研究を行い発表とともにグループでディスカッションなどを行います。実際に現地に視察に行くこともあり、サークルの活動を通し、国際貢献について学んでいます。
また、毎月どこか平日の5日間を使い海浜幕張駅前で募金活動を行っています。Habitat for Humanityの活動のための募金だけではなく、熊本の震災の際にも募金の呼びかけを行いました。昨年度は1年間で40万円以上の募金をいただくことができました。

毎年、夏季休暇と秋季休暇を利用し現地でボランティア活動

毎年、夏季休暇と春季休暇を利用し、15~20人のチームごとに2週間前後、発展途上の国へボランティアに行きます。実際に現地ではHabitat for Humanityによって、収入や家族構成などの条件によって、選ばれた家族のために家を建てる活動を行います。
家を建てる国の気象条件などによって、形状や材料は異なりますが、家の土台となる部分を作り、1から建築します。
私が昨年行ったタイ・クラビーでは、貧困で困っている3人家族のために実際に家を建てました。クラビーでは2週間かけ、レンガを材料として建てるのですが、セメントづくりや重いレンガを運ぶなど炎天下の中での重労働がとても大変でした。けれど、ホームオーナーの方とともに家を作り上げることで、少しでも家族の力になれていることを実感し、最終日には涙を流し、みんなで歌を歌いお別れしました

サークルに興味のある方へ

国際協力やボランティア活動に興味のある方は、ぜひサークルに参加してください!
長期休暇中の海外ボランティアもとても貴重な体験ですが、平日の勉強会や募金活動も仲間と行うととても有意義なものです。
実際に一緒に海外に行き、ボランティアの活動をともに行ったサークルの仲間とは「家族」と呼べるぐらい強い友情が芽生えます。
皆さんの参加をお待ちしています!