神田外語グループのいしずえを築いてきた人々

第26回 長谷川貢神田外語学院元教務センター長 教育の質と成果にこだわる専門学校を目指して

語学教育の質と明確な成果を追い求めれば
高校生たちが来てくれる神田外語学院になる

高校生には自分の英語力を見つめてほしい。学生のうちに英語は話せるようになり、専門知識を海外でも通用するレベルの英語で話せるようになる。これが大原則にならなければ、日本はグローバル化した世界から取り残されます。

英語で専門分野の質疑応答ができるようになるには、大変な時間と労力をかけて英語を学ばなければなりません。大学の選択科目で英会話を学んだだけでは絶対に話せるようになりません。賢い高校生は必ず、そこに気付きます。そして、神田外語学院に必ず戻ってくるはずです。そのときに、神田外語学院は、英語教育の専門学校として質の高い教育をして、輝いていなければなりません。

神田外語学院が取り組むべきは語学教育の質を保つことであり、進化させることです。これまでは専門学校に来て、英語が話せるようになればよかった。でも、高校でも英語の授業はCLIL(Content and Language Integrated Learning)といって、コンテンツベースで学ぶようになっているので単に英語が話せるだけでは不十分なのです。

目標とコンテンツを持たせたESP(English as a Specific Purpose)の語学教育を充実させていく。語学力を必要とする分野の専攻やコースを強化・新設し、語学に専門分野の学びをプラスするのです。学院では、令和5(2023)年4月にはデジタルコミュニケーション科を新設しました。コロナ禍からの巻き返しの始まりです。

これからの神田外語学院には、専門学校という既成概念から離れ、進んだ語学教育、手法、試みを続けていってほしい。もっともっと語学教育の質と明確な成果を追い求めるべきだと私は考えています。入学させたら必ず成果を持たせて卒業させる。そんな気概を全ての職員、教員が持つことができたら、高校生たちが来てくれる神田外語学院になると思います。

長谷川貢(はせがわみつぐ)
昭和32(1957)年9月、横浜市金沢区生まれ。昭和56(1981)年3月、明治大学文学部英米文学科卒業。神奈川県で高校教員を経て、ニューヨーク大学院修士課程に留学し、昭和61(1986)年6月に英語教授法(MA-TESOL)取得。昭和63(1988)年4月に神田外語学院非常勤講師となり、平成元(1989)年に専任講師として入職。平成15(2003)年4月に学校法人佐野学園の職員となり、神田外語学院教務センター教育部門長に就任。以来、同センター長、学院長補佐として学院の教育部門の責任者を担い続けた。令和4(2022)年より学校法人佐野学園副理事に就任するとともに、令和5(2023)年4月からは神田外語大学アカデミックサクセスセンター副センター長を兼任している。

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写真撮影:塩澤秀樹
取材・文:山口剛

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