VOICE
2018/11/26
こんにちは!英米語学科4年のふみです!
だんだん寒くなってきて冬らしくなってきましたね~わたしは朝ふとんから出るのに一苦労しております…
きょうはわたしが海外に行った話をしたいと思います。
わたしが行ったことがある国は、台湾・アメリカ、そして父の仕事の関係で5年間中国に住んでいました。
母が台湾出身で祖母の家が台湾にあったので中学生になる前くらいまでは年に1、2回台湾へ里帰りしていました。
今回はそんなわたしが海外に旅行に行ったときに経験した おもしろエピソード について話そうと思います。
アメリカに行った、と言いましたが1回目と2回目は家族旅行で、3回目は中学生の時に所属していた吹奏楽部のメンバーでの海外遠征でした。
海外遠征はアメリカのフロリダ州で行われた某テーマパークでの吹奏楽コンテストに参加するためでした。
ではここでみなさんに質問です。
みなさん、海外旅行といえば必ずすることは何ですか??
そうです、「 お土産を買うこと 」 です!
海外に行けばお土産は必ずと言っていいほど買いますよね?ここでちょっとした事件が起こったんです。
無事にコンテストも終わり、班ごとでの自由行動になったときにみんなでお土産を買いに行き、お会計をしていた時に「お土産を渡すときのために、小分け袋欲しいな~」と思ったのですが…
「「「 英語でどう伝えればいいか分からない 」」」
アメリカにいるのにこれは大問題です!!今なら、 Can I have more 5 bags please? と言えばもらえることくらいは分かりますが(笑) 当時中学3年生のわたしは英語は好きで何を言っているのかはわかるけど、自分の言いたい事や意見が英語で言えないという状態でした。
そこでわたしが使ったのは中国語でした。
なぜいきなり中国語を使ったのかというと2つ理由があります。
1)店員さんの名札に中国の国旗がついていたから
(テーマパーク内で働く人全員の名札に出身国の国旗がついていました)
2)英語で言うよりも伝わると思ったから
店員さんの名札を確認したわたしは通じると確信し中国語で「袋を5枚ください(请给我5张袋子)」と言ってみました。まわりにいた先輩方はわたしがハーフだということを知っていましたが、普段一切中国語を使っていなかったのでかなり驚いていましたが、それよりもさらに店員さんは目をまあるくして驚いていました。でも、思い切って中国語を使ったおかげでお目当ての小分け袋を5枚もらうこともできたし、店員さんとも少しお話できてとても濃い時間になりました。
最近、たくさんの高校生が大学見学に来てくれて英米語学科の魅力だったり、ボランティアについてお話しすることがあるのですが、英語はもちろん違う言語を勉強して自分の強みにするということが大切かな、と思います。
わたしは幸運にも台湾人の母に育てられ、家の中でも中国語で会話をし、祖母の家に遊びに行けば1日テレビ漬けになって中国語脳に切り替えたりと、中国語に触れる環境が揃っていたので英語が分からない!ってなった時にとっさに中国語が出てきましたが、他の言語が使えるようになれば英語が通じない国に行ってコミュニケーションに困ってもなんとかなるのではないかなと改めて思います。
昔は「 英語が出来ればすごい!」 という世界でしたが、いまでは「 英語は出来て当たり前」 の世界になりつつあります。
これから進路を考える高校生の皆さん。世界で活躍する人材になりたい!と思っている方はぜひ!一度神田外語大学に足を運んでみてください。きっと魅力がいっぱい詰まっている言語に出会えるはずです!
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では!また会いましょう~ 再见~