STUDY

地域言語専攻の英語の授業

2018/05/10

ボアタルジ!こんにちは、ブラジル・ポルトガル語専攻の市川です。

本学は外語大ということで、英語を含め、アジアや南米など多くの専攻言語を学べます。

じゃあ、英語以外の言語を選んだら英語は使わないのか?

そんなことはなく、実は英語も並行して学んでいきます!

もちろん英語の専攻でも第二選択外国語が必修なので、英語以外に、もう一つ外国語を学びます。

私はブラジル・ポルトガル語専攻なので、英語以外を専攻する人の英語の授業について紹介します。

私たちポルトガル語専攻の英語の授業は、インドネシア、タイ、ベトナム語専攻の学生たちと一緒に、一クラス20人ほどで行われています。

週に4回あり、グループ活動が多いので学科専攻をこえて仲良くなるきっかけにもなります。

使用言語は先生とはもちろん、学生同士でも英語です。

内容はクラスや先生によってかなり変わってくるのであくまで私の体験談になってしまうのですが、初回の授業は自己紹介やお菓子を使った簡単なグループワーク、また授業の進め方についての説明で終わりました。

その後は旅行代理店になりきってツアーをグループでそれぞれ考えて発表したり、ショートムービーを作ったり、ある商品をピックアップしてその広告を作成したりしました。

 

もちろん宿題もあります(笑)

本を読んでその感想や15分間の英語の会話のレポートなど提出物は多かったのですが、SALCという英語自立学習施設をフル活用できる機会にもなり、入学したてで施設を使うことにも少し緊張していた私にはすごく良い機会でした。

また、グループや個人でもプレゼンテーションをすることが多かったので、プレゼンの作り方や発表の流れに慣れたのもこの英語の授業がきっかけの一つです。

英語で英語を学ぶ授業なんて、普通の公立高校に通っていた私には初めてのことで不安でしたが、四年間この大学に通ってすごく楽しかった思い出がある授業です。

ただその分課題が多かったという思い出もあります(笑)