CULTURE

海外ボランティアってどんな活動?

2022/11/08

こんにちは!英米語学科のななかです。

今回は、入試対策から打って変わって私が経験したフランスでのボランティア活動についてお話しします!1年生の夏季休暇の約3週間を利用して参加しました。夏休みも英語を話す環境を設け、自分の興味のある国に行きたいと思い参加を決めました!

ボランティア活動の内容

一般社団法人が運営する国際ボランティアプログラムに参加をしました。大学で紹介があり、条件を満たすと単位認定してもらえるというものでした。国によって活動内容や数が異なり、自分で選ぶ事が出来ます。条件は①〜③になります。

①出国前と帰国後にレポートを書く(参加理由や目標、感想など)

②参加中に日記をつける

③帰国後に報告発表を大学内で行う

活動内容は、フランスのヴィシー(Vichy)という地域にある障害者施設の庭に舞台装置を建てるというものでした。ヴィシーまでパリから約5時間掛かる為、活動前と活動後の最終日はホテルに滞在しました。フランス在住のリーダー2人と参加者13名の計15名で活動をしました。

建築作業は、採寸や切断から行いました。高さ4mの建物を建てるので、かなり本格的で力が必要な場面もありました。英語でリーダーからの指示を間違いなく聞き取る必要があり、凄く神経を使ったのを覚えています(笑)

参加者の国籍も様々でフランス、イタリア、イギリス、トルコ、ロシア、ブラジルからの参加者がいた為、それぞれの国にちなんだご飯を作ってくれました。私はおにぎりや卵焼きを作り、おにぎりは皆で握り方を教えながら作って盛り上がりました。

 

建築作業が終わった後や休日は、買い物や観光、メンバーとのアクティビティをしていました。実はヴィシーは、かつて首都だった事もあり(1940年~1944年まで)、オペラや歴史的な建築物が有名で実際に街を散策したり、地元のフリーマーケットに行ったりしました。また、温泉保有地としても有名で日本と少し通ずるものがあり、身近に感じられる場所でもありました!

活動時の言語は?

活動時は英語でのコミュニケーションがルールとなっており、ヨーロッパ圏から参加したメンバーは、ほぼ不自由なく話せていました。また、住んでいる場所も近いことから話の中で話題に上がるものも知っている事が多く、前から友達だったかのように打ち解けていました。

 

正直、最初は会話についていくことや自分の意見を伝えることにとても苦労して、毎晩部屋に戻って落ち込んでいました。それでもこの機会を無駄にしない為にも分からない時は聞き返したり、少しでも英単語やフレーズ、話題に出た内容を調べて自分の意見を伝える努力をしました。メンバーが優しくフレンドリーだったこともあり、徐々に打ち解けていけるようになりました。今でも何人かとは連絡を取り合って近況報告をしたりしています!

 

活動の内容はこんな感じになります!

次回以降で更にフランスでの食生活や実際に食べたものを紹介したいと思いますので、是非ご覧下さい!