導入事例

海外子会社の経営を担う部長級人材へ -役員会議・経営層との議論に備える海外赴任前ビジネス英語力強化-

業種
住宅関連
対象者
部長/エグゼクティブ
人数
1名

研修の背景と導入の目的

これまで培ってきた英語学習経験を踏まえ、海外赴任後に想定される経営層との会議やディスカッションに向けて、実践的な英語力を短期間でブラッシュアップすることが求められていました。また、グローバル経営人材として、経営層との議論や交渉、現地での情報収集を英語で円滑に行い、自身の考えや現場の課題を的確に発信する力を中長期的に養成することも重要な目的です。

特に、海外子会社の経営に携わる立場では、英語を「理解する」だけでは十分ではありません。複雑な経営課題を整理し、自らの意見として発信し、異なる立場の相手と議論を深める高度なコミュニケーション力が求められます。すでに高い英語力を有している受講者だからこそ、単なる語学知識の習得ではなく、「経営の現場で英語を使って考え、議論し、意思決定に関わる」ための実践的な英語運用力の強化を目指しました。

プログラム概要

本研修は、受講者一人ひとりの業務内容や海外赴任後の役割に合わせたマンツーマン形式で実施しています。レッスンでは、これまで培われた英語力を短期間で実務レベルまで再活性化し、住宅事業に関する経営課題や事業戦略について、自身の考えを整理・発信できる英語運用力を養成します。

また、海外子会社への取締役赴任に伴い、役員会議や経営会議の内容を正確に理解するとともに、現場で得た課題や意見を整理し、米国の経営陣へ的確に共有・提言できるコミュニケーション力の強化を図ります。本研修は、来日直後の導入研修(初回研修)と、その後のフォローアップ研修の二段階で構成されています。

・受講形式:マンツーマン受講
・受講回数:1レッスン90分×週3回以上を推奨
・講師:エグゼクティブ層への指導経験を有するNative講師
・主教材:Hyperspeaking Intermediate/Total Presentations/Meetings等から、語学力向上と実務課題に適したプログラムを選定
・自己学習:オンライン学習ツール「GLEXA」を活用し、予習・復習および補助学習を実施

研修成果

研修効果の確認には、ビジネスで求められる実践的な英語力を測定する対面型スピーキングテスト「GCAS(ジーキャス)」を活用しています。GCASは、グローバルビジネスパーソンに求められる「実際に英語で仕事を遂行する力」の測定に特化したアセスメントです。研修前後の変化を確認することで、英語による説明力、議論力、対応力などを多角的に把握します。さらに、海外赴任後は現地での日々のコミュニケーションや実際の業務内容をレッスンに持ち込み、発生した課題をその場で解決します。研修で得た学びを即座に実務へ還元することで、英語力だけでなく、海外での業務遂行力そのものの向上につなげています。

◆研修の特徴

本研修の特徴は、赴任前の準備だけで完結しないことです。実際の役員会議、経営層とのディスカッション、現地スタッフとのコミュニケーションなど、赴任後に直面するリアルな業務課題を継続的にレッスンへ反映します。

「実際に困った場面を次のレッスンで確認する」「伝えきれなかった内容をより効果的な表現にブラッシュアップする」といった実務との往復を重ねることで、現場で使える英語コミュニケーション力を着実に高めていきます。

担当者からのコメント

今回の受講者は、もともと非常に高い英語力をお持ちですが、その力に満足することなく、海外でより高い成果を出すために真摯に学び続けていらっしゃいます。特に印象的なのは、レッスンへの取り組む姿勢の高さです。単に講師から学ぶだけではなく、自身の業務課題や経営上のテーマを積極的に持ち込み、「実際の場面ではどう伝えるべきか」「より説得力のある表現は何か」を徹底的に追求されています。まさに、「英語を学ぶ」のではなく、「英語を使って経営するために学ぶ」姿勢を体現されている方でした。高い英語力をさらに実務で使えるレベルへ引き上げるためには、継続的な学習と改善が欠かせません。海外赴任という新たなステージで、英語を武器として存分に力を発揮されること、スタッフ一同でサポートさせていただきます。

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