神田外語グループのいしずえを築いてきた人々

第17回 対談 佐野隆治会長×川田雄基ブリティッシュヒルズ名誉館長『和の精神が実現させた福島の英国』

2010年11月4日、ブリティッシュヒルズのエグゼクティブラウンジで、佐野隆治会長と川田雄基ブリティッシュヒルズ名誉館長の対談が行われました。運命的な出会い、オープン当初の出来事、そして文化を学ぶ意味。お二人の話は尽きることなく、広がっていきました。

川田館長:会長に最初にお会いしたのは平成5(1993)年でしたね。僕はまだ三菱にいて、「神田外語学院の理事長が英国に詳しい人を探している」っていうから神田にお伺いした。すると、英国の村を作るっていう話。図面があって、模型まである。でも、それを拝見しても、正直言って半信半疑でした。

佐野会長:地図と模型、図面だけじゃ何にも分からないから、まず現場を見てくださいって言いましたね。白河の現地まで行ってもらった。それで、気に入ったら、一緒にやりましょうとお伝えしていました。

川田館長:行ってみて、それは驚きましたよ。当時はまだマナーハウスの外側しか出来ていなかったけれど、礎石の積み方を見ればこれは本物だと、本気だと分かりました。イギリスの村なんて創れるはずないだろうと思っていたのに、気づくと工事現場で、「その石は使うから捨てるなぁ!」なんて叫んでいました(笑)。ミイラとりがミイラになってしまいましたね(笑)。

佐野会長:それで、意気投合して、じゃあやろうとなった。川田さんなら一緒にやれると思った。嬉しかったですね。

川田館長:私は、さしずめ城代家老。殿の留守を預かる家臣です。大石内蔵助ですな。

佐野会長:僕はどうしても東京にいなきゃならないから。川田さんとはお話をしているうちに、その知識の量に驚いた。日本とイギリス、世界の歴史と文化に通じている。こりゃ、素晴らしい方に出会えたと実感しましたよ。知識と教養があるこの人にこそ、ここの館長になってほしいと思ったんです。

川田館長:ドラフト会議で僕の名前が引っかかったわけですな(笑)。

佐野会長:イギリスをテーマにした研修施設ですから、館長はイギリスと日本の歴史と文化に通じている川田さんしかいなかったわけですよ。(1/4)

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写真撮影:塩澤秀樹
取材・文:山口剛

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