卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!
4月より新たなスタートを切るみなさんに向けて、先輩から寄せられたメッセージをお届けします。四年間かけて身に付けた経験や人の繋がりを活かして羽ばたく時です。広がる未来に向かって躍進してください。
学生生活を振り返って一番先に頭に浮かぶのはどんなことですか?楽しかったこともあれば辛かったこともあったかもしれません。KUISでの経験が皆さんの人生において良い思い出でありますように、そして皆さんのこれからがそれ以上に輝かしいものであるように、心から願っています。またいつでもキャンパスに遊びに来てください。
2004年卒業 木内 佳奈子
新社会人のみなさま就職おめでとうございます!
いきなりですが私の思い出話をひとつ(笑)…新卒から3年目までは小さな輸入元で休む間も無く働き、身も心もぼろぼろでした。しかし、4年目からは大逆転、培った経験と知識を存分に発揮し、大手メーカーへの転職に成功、今年で社歴10年目を迎えます。
上記で説明したいのは中小・大手企業の良し悪しではなく、たとえすぐに結果に繋がらなくとも、努力は無駄にならないということです。わざわざつらい状況に自分を追い込む必要はありませんので、まずは心と身体を大事にしてください。
そして逆境は好機!どんな環境にあっても、何を勝ち得るかは自分次第です。私もまだまだ修行中(笑)これからますます精進します。自立したら楽しみや幸せが増すよ!共に頑張っていきましょう、ささやかですが応援メッセージとさせていただきます。
2008年卒業 大林 由貴
これまで経験することのなかった色々な物事が皆さんを待っています。
柔軟な頭でスポンジのように色々吸収をしてみてください。きっと皆さんの成長につながります。心よりご活躍を祈念いたします。
2002年卒業 服部 良太
四月から社会人となるKUIS生の皆さま、まずはご卒業おめでとうございます。コロナウイルスの流行で大切な大学生活最後の一年間を思うように過ごすことができず、悔しく残念な思いもあることでしょう。そしてこれからの新しい生活に期待と不安で一杯のことと思います。
そんな皆さまに、私が語学の道を志すきっかけをくださった高校時代の英語の先生から教わったある単語を送ります。皆さんは「卒業式」というと、どんな英単語を思い浮かべますか?
KUIS生ならgraduationもしくはgraduation ceremonyと簡単に答えられますよね。
でも、「卒業式」を表す単語は他にあります。
それはcommencementという単語です。主にアメリカで卒業式を意味する単語として使われることがあるそうです。
実は、この単語にはもう一つ意味があります。それは、「始まり、開始」という意味です。つまり、卒業式は大学生活の終わりでもあるけれど、新しい人生の始まりでもあるということです(ポルトガル語専攻の方はある単語を思い出すかもしれませんね)。
これから社会に出ると、今までとはまた違った困難や問題に出会うと思います。仕事で体力も神経もすり減らして疲れ切ってしまうこともあるかもしれません。
けれど、神田での四年間で学んだことを忘れずに、更に学び続けてほしいです。
どんなことでも構いません。ただ毎日会社に行って、働いて、家に帰って終わるだけでなく、自分の世界を広げるために様々なことに興味をもち学ぶことで、人生はより豊かに素晴らしいものになると私自身も信じています。
新たな始まりを迎えようとしている皆さんを、応援しています!
2012年卒業 嶋村 知恵
