コラム
2017 Jan. 31
うっかり失礼な言い方をしているかも。
せっかく仲良くなりたくてお話しているのに、気付かずに失礼なことを言っていたら残念ですね。
今回はいくつか「失礼な言い方」を勉強して、使わないように気をつけましょう。
受付窓口で
① お客様: Excuse me. 「すみません」
受付: What do you want? 「何の用?」
こわ~い!そんな、ケンカごしな…。
正しくはMay I help you? またはHow may I help you? です。
②-aお客様: Excuse me. I have an appointment with Mr. Smith. 「すみません。スミスさんとお約束しているのですが」
受付: Who are you? 「あんた誰?」
きゃ~!これなんか、あっさり言ってしまった日には、背筋が凍るほど怖いです。
では同じシーンで、こちらはどうでしょう?
②-b お客様: Excuse me. I have an appointment with Mr. Smith. 「すみません。スミスさんとお約束しているのですが」
受付: What’s your name? 「名前は?」
ひぇ~!これもなかなかの恐怖指数ですね。では何といえばいいのか、考えてみましょう。
May I have your name? か最悪でもYour name, please? は言えるようにしたいものです。
では、こんな場合はどうでしょうか。
③-a Tom: It really was a great movie! 「本当にいい映画だったよ」
Mai: So what? 「だから何?」
③-b Tom: It really was a great movie! 「本当にいい映画だったよ」
Mai: And what? 「で、何?」
こんなこと、言いたくないでしょう?怖いですね~。
基本的にWhat の使い方には注意が必要です。たとえば、
④スミス先生: Mai, can I talk to you? 「舞、お話があるのだけど」
舞: What? 「何?」
親しい友達なら問題ありませんが、目上の方やビジネスの場で言ってしまうと取り返しがつきません。
なるべく What一語ではなく、普段からセンテンスを作る練習をするのがよいでしょう。
たとえば、Yes. Ms. Smith.のようにお答えすれば、失礼はありませんね。
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