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神田外語Extension

Columnコラム

2018 Feb. 19 【英語2分間チャレンジ!】第7回
Takako Kurimoto

(1) Now, please _ _ _ _ _ a look at this bar graph.
(A) be (B) take (C) show (D) get

(2) We learned that Columbus _ _ _ _ _ America in 1492.
(A) discovered (B) was discovered (C) has discovered (D) had discovered

(3) All the flights from Sapporo were delayed _ _ _ _ _ to bad weather.
(A) because (B) despite (C) due (D) during

(4) The doctor gave me _ _ _ _ _ to stay in good health.
(A) an advice (B) some advice (C) some advices (D) a lot of advices

7

【訳例・解説・解答】

(1)「それでは、こちらの棒グラフをご覧ください」

語い問題です。この問題文のlookはaという冠詞がついていることからもわかるように「見る」という動詞ではなく、「見ること;一見」という意味の名詞です。まだ成句としては使われてはいないが「この語が来たらこの語だよね」という、語句の「仲良し関係」のことをcollocation「連語」と言います。この連語関係をたくさん覚えることも英語の上達につながります。さて、a lookと仲良しの動詞はtakeとhaveです。《take / have a look》で「見る;見てみる;調べる」という意味になります。正解は(B) take。

(2)「コロンブスは1492年にアメリカを発見したと私たちは習った」

「話法」に関する文法問題です。過去形の直接話法を間接話法にすると時制がひとつ古くなります。これを「時制の一致」が起こると言います。例文1:He said to her, “I love you.” → He told her that he loved her. 例文2:He said to her, “I loved you.” → He told her that he had loved her. ところが、時制の一致が起きないときがあります。その1つが「歴史上の出来事」で、その場合、常に「過去形」で表します。この他にも時制の一致が起きないときはいくつかありますので調べてみましょう。正解は(A) discovered。

(3)「札幌からの飛行機の全便が悪天候のために遅れた」

成句問題です。(A) becauseは接続詞です。後ろには文章が続きます。(B) despiteは前置詞ですが「~にもかかわらず」という意味で問題文には合いません。(D) duringも前置詞ですが「(特定の期間)の間」という意味なので不適切です。《due to ~》は「~のせいで、~のおかげで」という意味の成句です。ちなみに《because of ~》も同じ意味を持ちます。正解は(C) due。

(4)「医者は私に健康を保つためのアドバイスをくれた」

名詞の問題です。英語では、可算名詞(数えられる名詞)と不可算名詞(数えられない名詞)の区別をしっかりつける必要があります。advice「アドバイス;忠告」は不可算名詞なので、anをつけたり複数形にしたりすることはできません。数える場合は、a piece of advice、two pieces of adviceのようにpieceを複数形にします。なお、名詞advice(アドバイ)と動詞advise(アドバイ)はスペルも発音も違いますので混同しないように気を付けましょう。正解は(B) some advice。

まずは、説明動画をご覧ください!

「世界と戦うための英語力」を
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