(1) Do you know when Ms. Fuller will _ _ _ _ _ Tokyo?
(A) arrive (B) arrive in (C) be arriving (D) be arrived at

(2) _ _ _ _ _ very sick, he decided not to go to the party.
(A) Because (B) Being (C) Were (D) Since

(3) Thank you very much for your understanding and _ _ _ _ _.
(A) cooperation (B) corporation (C) confession (D) correlation

(4) To _ _ _ _ _ the truth, I really don’t like his paintings.
(A) tell (B) say (C) do (D) be

【訳例・解説・解答】

(1)「フラーさんはいつ東京に到着するかご存知ですか？」

自動詞arriveの語法問題です。間違える人が多いのですが、arriveは自動詞です。つまり、arriveのすぐ後に目的語である名詞を置くことはできません。名詞との間に前置詞atやinが必要なのです。(D)は前置詞atがありますが、自動詞をこのように受身形で使うことはできません。正解は(B) arrive in。

(2)「ひどく気分が悪かったので、彼はそのパーティに行かないことにした」

分詞構文の問題です。接続詞で始まる節を、分詞で始まる句で表現する構文を分詞構文といいます。分詞には現在分詞と過去分詞があり、現在分詞は-ingの形で、過去分詞は-ed形あるいは不規則に変化します（第14回参照）。それでは問題文を元の文章にしてみましょう。Because he was very sick, he~.となります。Becauseという接続詞と主語を取り去り、残った動詞wasを現在分詞beingにして、文頭に持ってきます。これで分詞構文の出来上がりです。簡単ですね。正解は(B) Being。

(3)「ご理解とご協力に感謝いたします」

語い問題です。cooperationは「協力；協同」という意味の名詞で、ビジネスレターやe-mailの文末で「ご協力ありがとうございます」という文章でよく使われます。リスニング問題などでは「会社；企業」という意味のcorporationと聞き間違えることが多いので気をつけましょう。「コーポレーション」ではなく、「コアペレイション」と聞こえます。正解は(A) cooperation。

(4)「実を言うと、私は彼の絵はあまり好きではないんです」

成句問題です。「実を言うと；本当のことを言うと」という意味の成句で、多くの場合、問題文のように文頭で《 To tell the truth 》の形で使われます。同じような意味を持つ語句には、actually、to be honest、in fact、as a matter of factなどがあります。正解は(A) tell。