神田外語大学同窓会

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<達成しました!>「しばふdeナイトシネマ~#思い出は自粛しない~」

やっぱり映画って面白い

 「いやぁ、映画って本当にいいもんですね。それではみなさん、さよなら、さよなら、さよなら」で有名な今は亡き淀川長治氏の締めくくりの言葉。どのくらいの方が記憶されているでしょうか。

その頃はフイルム映画が主流で、アクション一つとっても今思えば少し間の抜けたシーンもあったりしましたが時代と共にデジタル化が進み、アクションのスピード感や臨場感は自分があたかもその世界にいるかのような錯覚さえも起こす映像を繰り広げるようになりました。

それでも1982年に公開されたスピルバーグ監督の代表的な映画「ET」は当時としては画期的かつ感動的な内容で大ヒット。その後も、スターウォーズやアベンジャーズ、トイストーリーやアナと雪の女王など時代と共に技術も進化を続けています。そして人々の心に思い出を作ってきましたよね。

映画の良さってなんでしょうか?

一つはストーリー性。身近な内容から非現実的な内容まで様々。日常では味わえない世界が見れること。2つ目は、やっぱり空間。大きなスクリーンと大音響で見るからこそ、脳が刺激され、よりその世界に入り込める大切な要素ですよね。この二つが調和するからこそ感動がさらに増すのでは。

でも現状の環境ではなかなか気軽に映画館へ…という訳にもいきませんよね。そんなときに在校生がある企画を立てました。

有志の学生が大学キャンパス内の人口芝グラウンドで「野外映画祭」を企画

第35回浜風祭の初日10月23日(土)の夕方から開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、浜風祭がオンライン開催となったため、日程を延期して11月6日(土)16:45から開催いたします。

正式な企画名は「しばふdeナイトシネマ~#思い出は自粛しない~」です。企画内容は人口芝グラウンドで映画を上映し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で止まってしまっている学生生活の思い出を取り戻すべく、出口が見えない状況の中で、たった1日だけ在学生がともにその瞬間と場所でしか味わえない最高の瞬間を分かち合い、記憶に残る「思い出」をテーマに映画祭を作り上げるというものです。

今回この企画を実現するために必要な資金を集めるため、クラウドファンディングを実施します。(朝日新聞社のA-portを利用)

目標金額は30万円。

詳細につきましては、下記A-portのサイトをご覧ください。

野外映画】大学の人口芝グラウンドで野外映画祭の開催を成功させたい!

https://a-port.asahi.com/projects/shibafu_de_night/

【有志学生からのメッセージ】

私達、「しばふdeナイトシネマ」にとって本プロジェクトは学内外の学びの集大成であり、2年越しの壮大なプロジェクトです。

大学の広大な人工芝生グラウンドで野外映画祭を行うことは、今までに無い初の試みです。その瞬間・その場所でしか味わえない最高の瞬間を仲間と共に分かち合い、記憶に残る映画祭をみんなで作り上げます。

応援して下さった皆様も同じ空の下で素敵な”思い出”が詰まった毎日になるよるように心から願っております。“しばふ de ナイトシネマ”にどうぞお力添えをお願い申し上げます。

卒業生のみなさまには昨年2月から構内への入構をご遠慮いただいておりましたが、この企画をご支援いただけると、在学生と一緒に人工芝グラウンドで十分なソーシャルディタンスと換気等の感染予防対策がされた中で映画をお楽しみいただくことができます。クラウドファンディングに参加して、懐かしいキャンパスで在学生の頃を思い出しながら、是非野外映画をお楽しみください。

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