▲セミナー参加者全員の集合写真
全国外大連携プログラム 第2回通訳ボランティア育成セミナーが開催されました
- 2016.02.25
- 神田外語大学
2016年2月9日(火)~12日(金)に、神田外語大学で全国外大連携プログラム『第2回通訳ボランティア育成セミナー』が開催されました。今回のセミナーには全国の7つの外国語大学から198名の学生が参加し、目標とする通訳ボランティアになるための第一歩として、4日間のセミナーを通して幅広い知識や技能を学びました。
全国7つの外国語大学(関西外国語大、神田外語大、京都外国語大、神戸市外国語大、東京外国語大、長崎外国語大、名古屋外国語大)は2015年8月に「第1回通訳ボランティア育成セミナー」を開催し、この度は第2回目となります。
全国7つの外国語大学(関西外国語大、神田外語大、京都外国語大、神戸市外国語大、東京外国語大、長崎外国語大、名古屋外国語大)は2015年8月に「第1回通訳ボランティア育成セミナー」を開催し、この度は第2回目となります。
4日間のセミナーでは、各界から講師を招き、「スポーツ文化・教養」、「おもてなし講座」、「日本文化の理解」、「アドベンチャー実技」、「通訳の技法・スキル」、「同時通訳演習から学ぶ技法」など特色ある講座が開講されました。セミナーに参加した学生たちからは、自分たちが将来通訳ボランティアとして活躍するために、さまざまな知識やスキルを身につけようとする熱意と強い意気込みが感じられました。
2日目には、屋外でアドベンチャーコミュニケーションプログラム(ACP※詳細別添)という特徴的な実技プログラムが行われました。このプログラムはイギリスのサバイバル学校で発祥し、アクティビティのクリアを目指す中で、自己との対峙、葛藤、自分自身に対する挑戦、仲間との協力、成功体験、達成感を得て、人として成長することを狙いとしています。
また、4日間のセミナーに参加し、講座を修了した学生には「全国外大連合通訳ボランティア人材バンク」に登録することができます。
第1回目のセミナー終了後では、全参加者240名中の219名が登録し、第13回日本学生フォーミュラ大会、リオオリンピックハンドボール女子アジア予選、フェンシングワールドカップ東京大会、サッカークラブワールドカップなどで、通訳ボランティアとして活躍しています。
第2回目のセミナーを修了し、通訳ボランティア人材バンクに登録した学生たちも、今後さまざまな場面での活躍が期待されています。
全国外大連合は今後、継続的に通訳ボランティア育成セミナーの開催を予定しています。
第3回通訳ボランティア育成セミナーは今年の夏に開催予定です。
参加学生の声
■他大学の生徒たちとコミュニケーションをとりながらのアドベンチャー実技は、とても楽しかったです。そこから、コミュニケーションをとることは何かを成功させるためには、必要不可欠であることに気づきました。(名古屋外国語大学2年 女性)
■大学や学年を問わず、一緒のグループになった学生と仲良くなれて本当に良かったし、とっても楽しかったです。話し合うことで絆が深まりました。(京都外国語大学1年 女性)
■全く別の地域で育った他大学の学生と、授業で楽しく協力できて良かったです。コミュニケーションの大切さを再認識できました。(神田外語大学2年 女性)
▲開会式:神田外語大学 酒井邦弥学長
▲アドベンチャーコミュニケーションプログラム(実技)
▲懇親会の様子
▲講座の様子(医療・メディカルに関する知識)
▲講座の様子(おもてなし講座)
▲講師に質問をする学生