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神田外語Extension

Columnコラム

2018 May. 14 【英語2分間チャレンジ!】第18回
Takako Kurimoto

(1) I stayed up _ _ _ _ _ last night finishing the sales report.
(A) late (B) lately (C) later (D) latter

(2) He said he _ _ _ _ _ never be late for work again.
(A) is (B) will (C) was (D) would

(3) Mr. Sato will preside at the _ _ _ _ _ meeting next month.
(A) rational (B) annual (C) lateral (D) partial

(4) I really want to go to Rome because I think the city is _ _ _ _ _ visiting.
(A) wonderful (B) valuable (C) worth (D) precious

18

【訳例・解説・解答】

(1)「営業報告書を仕上げるのに昨夜は夜更かしをした」

lateの語法問題です。《 stay up late 》は「夜更かしをする」の意味の成句です。lateは形容詞では「遅い」という意味ですが、問題文のように「遅く」という意味の副詞としてもよく使われます。latelyは「最近;近ごろ」という意味の副詞で、「時間が遅い」という意味はありません。ちなみに(C)も(D)もlateの比較級ですが、laterは「時間」が、latterは「順序」がより遅いという意味です。正解は(A) late。

(2)「二度と仕事に遅れませんと彼は言った」

間接話法の問題です。誰かの言葉をそのまま伝えるのを直接話法、それを自分の言葉として伝えるのを間接話法といいます。問題文を直接話法に書き換えるとHe said, “I will never be late for work again.”となります。「言った」のが過去の場合、間接話法にすると「時制の一致」が起きて、“   ”の中の動詞の時制が1つ古くなります(第7回参照)。ですから、助動詞は過去形になりますが、訳すときは「~遅れませんでした」と過去形にしないように気を付けましょう。正解は(D)would。

(3)「佐藤氏は来月の年次会議の司会を務める」

annualは「年1回の;毎年の;年次の」という意味の形容詞で、検定英語試験では何度も出題されている重要単語です。後に続く名詞は実に多く、annual budget「年次予算」、annual income「年収」、annual plan「年次計画」、annual report「年次報告書」annual sales「年間売上」などがよく使われます。正解は(B) annual。

(4)「私はぜひローマに行ってみたい。あの町は訪れる価値があると思うからです」

worthの語法問題です。worthは名詞として「価値;重要性;財産」などの意味がありますが、多くの場合、問題文のように前置詞として後ろに動名詞(~ing)や名詞を置いて「~に値する;~する価値がある」という意味で使われます。なお《 S is worth+~ing / 名詞》の他に《 It is worth+~ing / to不定詞. 》の構文も同じ意味を持ちます。正解は(C) worth。

 

まずは、説明動画をご覧ください!

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